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2010年1月28日(木) 19:20 |
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香川の新しい野菜「食べて菜」
香川県は、香川ならではの新しい野菜を作ろうと10年前から研究に取り組んでいますが、このほど、ようやく試験栽培が始まり、学校の給食にも登場することになりました。 その名も「つけな三木2号」愛称「食べて菜」。
香川県農業試験場が開発した「つけな三木2号」は、試験場の畑がある三木町の名前から付けられました。 去年の秋から、県内の6軒の生産者が、試験栽培に取り組んでいます。 県農業試験場が、香川にしかない野菜をと開発を始めたのは、約10年前です。 これまでの葉物の野菜のおいしさに加え、生産者の作りやすさを追求して交配しました。 香川県は30のモデル校で、この野菜を給食に使い始めました。 愛称の「食べて菜」は、小中学生から募集しこの日発表されたもので「おいしいから食べてね」という願いが込められた讃岐のことばです。 香川ならではの新たな野菜「食べて菜」は、消費者にアピールできるおいしい調理方法などの研究を重ね、今年秋、一般への販売開始を目指すということです。
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