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最後の一等地、関西の拠点 市長ら出席、大阪駅新ビル上棟式
JR西日本は28日、JR大阪駅北側で平成23年春に開業予定の新駅ビル「ノースゲートビルディング」の上棟式を行った。“最後の一等地”とされる大阪駅北側開発の中核で、JR大阪三越伊勢丹やJR西が運営する専門店街などの商業施設が入居、周辺再開発で生まれる「大阪ステーションシティ」の玄関口。個人消費の盛り上がりに向けぐ関西経済の起爆剤として注目される。
上棟式には平松邦夫市長や関西経済連合会の下妻博会長、大阪商工会議所の野村明雄会頭ら130人が出席し、JR西日本の佐々木隆之社長が「大阪駅は関西のネットワークの拠点で、関西の発展を担う拠点として一体的整備が求められている」とあいさつした。関係者がボタンを押すと、棟木に見立てた最後の鉄骨(長さ約7メートル、重さ約500キロ)が最上階の28階に大型クレーンでつり上げられ、ビルの基本構造がほぼ完成した。