2010年1月28日 18時48分更新
県は、去年11月から継続していたインフルエンザ警報について、患者の減少が続き流行のピークは過ぎたとして28日、およそ3か月ぶりに警報を解除しました。
県は、新型インフルエンザの感染が拡大したことから、去年11月にインフルエンザ警報を出し、県民に感染の予防や感染拡大の防止を呼びかけてきました。
しかし、去年の年末からことしにかけてインフルエンザに感染して県内の医療機関を受診した患者の数は、4週連続で1医療機関あたり10人を下回り先週1週間では7.26人とピークだった11月下旬の50人あまりと比べて、5分の1以下にまで減少しました。
このため県は28日、およそ3か月ぶりにインフルエンザ警報を解除し、注意報に切り替えました。
県は、流行のピークは過ぎたものの、しばらくはインフルエンザの流行は続くとみていて、引き続き外出後の手洗いやうがいを徹底するとともに、できる限り人ごみを避けるよう呼びかけています。