2010年1月28日 18時48分更新
今週の全国学校給食週間にあわせて、津山市の小学校では県や市の教育次長たちが昭和30年代の献立の給食を子どもたちといっしょに食べました。
28日は津山市の西小学校に岡山県の増本好孝教育次長や津山市の大下順正教育次長ら教育関係者9人が訪れました。
そして1年生から4年生までの教室に出向いて、子どもたちと一緒に給食を食べました。
今週は全国学校給食週間ということで津山市では献立に工夫を凝らしていて28日は、昔ながらのコッペパンにケチャップと味噌で味付けした鯨の竜田揚げ、それに地元でとれた白菜とベーコンのスープなど昭和30年代の献立が再現されました。
2年生の学級に出向いた県の増本教育次長は、児童の間に座って「残さずに食べようね」などと声をかけながら子供たちと一緒に給食を食べて、最近の給食に対する理解を深めていました。
子どもたちは、「鯨の肉は、ちょっと硬かったけどおいしかった」などと昔の献立を楽しんだ様子でした。
増本次長は、「私が記憶していた以上においしいですね。給食がこんなにおいしかったのかと思っています。これに脱脂粉乳があったら昔の給食ですね」などと話していました。