“毎日新聞(静岡版)『御殿場の婦女暴行未遂:改めて無罪主張 控訴審で弁護側「供述、信用性ない」 /静岡』”より
御殿場市で01年9月、女子高生(当時15歳)を少年10人が強姦(ごうかん)しようとしたとされる事件で、強姦未遂罪に問われて地裁沼津支部で有罪判決を受けた当時16歳の男性被告(22)の控訴審初公判が29日、東京高裁(永井敏雄裁判長)であった。
(中略)
弁護側は被害少女の母親と当時取り調べをした警察官2人の証人尋問を求めたが、高裁は留保した。
※引用文中の強調箇所は管理人によるもの。他も同様。
※この話は2006年11月29(又は28)日付けの毎日新聞(静岡版)の記事がソースである模様(【Yahoo!ニュース過去記事検索サービス】を参照)。“公務員の不祥事『捜査警察官を証人尋問したら「内容、記憶定かでない」/静岡』”より
御殿場市で01年9月に起きた婦女暴行未遂事件で強姦未遂罪に問われた当時16歳の男性被告(21)の第9回公判が28日、地裁沼津支部であり、一連の公判で初めて被害にあった高校生少女(当時15歳)の捜査を担当した女性警察官の証人尋問が行われた。
当初、少女が事件発生日を「9月16日」としていたが、事件発覚から約10カ月後の02年7月になって「9月9日」と供述変更したことなどを根拠に、捜査の不十分さを追及され、女性警察官は「供述変更後は、少女の手帳や学校関係者の証言などを基に裏付け捜査をした」と述べたが、捜査内容については「記憶が定かではない」などと述べ、捜査のいいかげんさを露呈した。
姉川博之裁判長の「日付が変わり、事件をおかしいと思わなかったか」との問いに、「少女の証言を考えると事件はあったと思う」と話しただけで、裁判長の質問への直接の答えはしなかった。
・01年11月:強姦未遂容疑で逮捕される
・02年1月:家裁沼津支部が中等少年院送致の処分を決定
・02年12月:中等少年院を退院
・04年4月:保護処分の取り消しを申し立て
・05年9月:保護観察が終了
・07年1月:家裁沼津支部が「再審」に相当する審判開始を決定
・08年2月:審判が始まる
“静岡新聞『「再審」20日審判開始 御殿場事件』”より
http://www.shizushin.com/local_social/20080206000000000010.htm
※元記事は削除済み
2001年9月、御殿場市で少年10人が少女に暴行しようとしたとして逮捕された事件で、少年院送致の保護処分を受けた後に無実を訴えて処分の取り消しを申し立て、刑事事件の再審に当たる審判の再開が決まった元少年(22)について、静岡家裁沼津支部(原啓裁判長)は5日までに、第1回審判を20日に開くことを決めた。
審判は非公開で、20日は元少年の本人尋問を行う予定。その後、数回にわたって審判が開かれる。弁護人に当たる付添人は、事件のあったとされる日に元少年が友人宅でパーティーをしていたという友人らの新たな証言などを基に、無罪を主張していくとみられる。
“毎日新聞(静岡版)『御殿場強姦未遂:改めて無罪主張 申し立てから4年、元少年の「再審」開始 /静岡』(ウェブ魚拓)”より
01年9月に御殿場市内で起きたとされる強姦(ごうかん)未遂事件で、少年院送致の処分取り消しを求めている男性(22)=当時16歳=の、再審にあたる少年審判が20日、家裁沼津支部で始まった。申し立てから約4年。ようやく開かれた審判で男性は改めて無罪を訴えた。
(中略)
男性は同年11月、最初に逮捕され、共犯の少年たちの名前を挙げたとされる。男性は「刑事が名前を勝手に挙げて、いつの間にか決めつけられた」と話す。
(中略)
最高裁によると、07年11月までに、全国では申し立てによる審判を終えた7人のうち2人の処分が取り消されている。
男性は今回の審判で、少女が被害日を途中で9月16日から9月9日に変更したことを主な根拠として、無罪を主張している。
(中略)
次回審判の3月27日には、事件日の天候状況などを追加証拠として提出する予定だという。
« 軍事利用を考えてる国はどうする?――バイアグラ使用で精子損傷? l ホーム l 「渋谷は怖い」と同じ気味悪さ――長谷川静香ブログ閉鎖事件 »