ハミ出し東スポ

最新の記事 一覧

紙面に掲載しきれなかった特ネタ満載!あの人気企画&特集、WEB独自のネタも出しちゃいます。

雄星の鼻ホジに「罰金」

2010年01月28日
スポーツ

関連キーワード :野球雄星

鼻血が出やすい黄金ルーキーの"見苦しい癖"改善へ

 西武の黄金ルーキー・雄星投手(菊池雄星=18、花巻東)に罰金地獄が待ち受けている。鼻血が出やすい体質のスーパー左腕は、練習中にも鼻が気になり陰でひそかにホジホジしている場面を多数目撃されている。将来のエースのあまりにも見苦しい癖を改善させるため、ナインは「鼻ホジ」1回につき、罰金を取るという。



高校時代には、ブルペンで鼻血をたらしながら投球練習をしたこともあった。雄星も「結構よく出るんですよね。2日に1回くらい。この時期はよく出る。病院に行って治療手術とかしているんですけど…」。治療したにもかかわらず、症状は改善されず「どうしてですかね」と首をかしげる。練習中も鼻が気になるのだろう。移動の際などに、人目を盗んでこっそり指を鼻の穴に入れている。しかし、やみくもに鼻をほじると出血の原因にもなる。ましてや黄金ルーキーには、ファンの熱視線が常に送られている。そんな中、指を鼻に突っ込んでいるシーンを見られでもしたらイメージダウンは計り知れない。そこで雄星の悪癖を直すべく先輩が心を鬼にした。
「鼻が弱いヤツが鼻をほじっちゃダメ。ほじったら罰金でしょ。そうやっていじってやった方が、雄星もチームになじみやすいでしょうからね」(ある投手)と“実力行使”に踏み切るつもりだ。

1回罰金1万円なら4回ほじった時点で“借金生活”突入

 西武では「遅刻」「道具の置き忘れ」などの一般的なものから「シートノック時に外野から本塁へのバックホームが2バウンド以上」「投手の8試合連続登板機会なし」など、数多くの罰金がある。
 雄星の場合は、そこに「鼻をほじること」が特別に加わる。気になる金額は一軍レベルでケースによって1000〜1万円に設定されている。雄星の小遣いは「1日1000円で(1か月が)31日だったら3万1000円と決められている」ことで、罰金額が1回1万円と決められると、4回ほじった時点で“借金生活”に突入してしまう。それが嫌ならば、鼻の穴に指を突っ込みたい衝動を抑えるしかないというわけだ。 思わぬ弱点が浮かび上がった期待の左腕。先輩たちのサポートを得ることで難問を解決し「開幕一軍」へゴーだ。 

この記事をブックマークする Yahoo!ブックマークに登録 はてなブックマークに追加 Buzzurlにブックマーク livedoorクリップに投稿 newsingに投稿 Choixにブックマーク イザ!にブックマーク twitterでつぶやく

一覧を見る

このページのトップへ