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ゴマキ悲痛…ショック隠せず表情うつろ

 沈痛な面持ちで母・時子さんの通夜の会場へ入る後藤真希=都内
 沈痛な面持ちで母・時子さんの通夜の会場へ入る後藤真希=都内

 モーニング娘。の元メンバーで歌手・後藤真希(24)の母・後藤時子さん(享年55)の通夜が27日、都内で営まれ、モー娘時代の仲間や親族ら約500人が参列した。後藤も和装の喪服に身を包み、時子さんの悲報後、初めて公の場に姿を現したが、表情はうつろ。うつむきがちの力ない足取りで報道陣の前に来ると、両手をぎゅっと握り締め、深く長く一礼したが、ショックの大きさをうかがわせた。

 式場には時子さんが好きだった郷ひろみ(54)のバラードやカラオケでよく歌っていたザ・ピーナッツの曲が流された。関係者によると、後藤は背筋を伸ばし、参列者にあいさつするなど気丈に振る舞っていたという。

 後藤は前夜、自宅に安置された時子さんに寄り添い、生前好きだった曲を一緒に聴きながら過ごした。曲は、後藤が時子さんへの感謝の気持ちを込めて作詞したSWEET BLACK feat. MAKI GOTO名義の「with…」。

 ♪今なら言えるよ 今までの「ありがとう」 それでも足りないけど-。時子さんに語りかけるような歌詞は、時子さんへ贈る最後の言葉として家族の記念写真とともに棺に納められた。

 通夜には、モー娘。時代の仲間である中澤裕子、安倍なつみ、辻希美、吉澤ひとみ、石川梨華らが参列し、号泣。後藤がモー娘。在籍時にリーダーだった中澤は「今は、掛けられる言葉が見つからなかった。少しでも早く元気になってほしい」と何度も目尻をぬぐっていた。

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