2010年01月28日

私が「宇宙戦艦ヤマト・復活編」がイマイチだった理由

えーと、全然感想とか書いてないんですけど、
ちゃんと「宇宙戦艦ヤマト・復活編」は見に行っています。

なんせ私のヲタ人生はヤマトに始まっているからね。
行くのどうしようか悩んでいたんだけど
同い年でやはりヤマトを愛していた過去を持つ友達(笑)が
「一緒に行こう!」と誘ってくれたので、喜んで観に行ったのさ。



いや〜
「良くも悪くもヤマト映画」とは言ったもので、私も同じ事感じたわ。

CGを使ったメカ描写は、独特の軽さはあるんだけども
視点を自由に動かせる利点を最大限に生かした戦闘機戦は見応えあったし
新キャラはそれぞれ個性を感じられたし
背後に流れる名曲の数々に思わず「おお」となったり
それなりに物語はまとめ上げてきているなあとも思ったし
いや、決して悪くはない。ボロクソに言うつもりは全くない。

でもなにかが違う。
私の中の愛するヤマトと、なにかが決定的に違う気がして
その答えを探していた。

でもって閃いたぞ。何が足りないと感じたのか。





それは… ロマンだ!男のロマンだ!!





いや、勿論私は女なんですけどね。
見当違いのこと言っていたら男性諸氏には申し訳ない。
その上ここから書くことは、ちゃんとした作品表ではなく、
単純な感想、私的思い入れなので、あまりまとまりはないんですが…


誰が言い出したんだ、男のロマンって言葉!
何故かロマン、だと男の持つモノで
ロマンティックって形容詞になると、女の持つモノになるなあ(笑)
ま、そこはどーでもいい。
私はヤマトにあってガンダムにないもの、それがロマンだと思っていた。


地球は謎の爆弾によって壊滅。赤茶けて死滅した地表。
恐ろしいほど圧倒的な週末のイメージ
そんな中、宇宙の彼方から届けられる、美しき女王からのメッセージ
14万8千光年の彼方の希望へ、絶望的な距離を一年以内に往復…

そこには不思議な美がある。神秘だ。
このヤマトの旅そのものが、限りなく魂を揺さぶる。

「さらば…」でも、ロマンはあった。
宇宙の彼方から迫ってくる謎の白い彗星。
はっきりと聞き取れない警告。祈りの姿の少女。
故郷を裏切るヤマトに一人敬礼する長官。
かつての敵との対峙…

まー「ヤマト2」ではちょっと神秘性はなくなっちゃったし
(彗星帝国の内部事情とか、テレサが肉体もってて恋しちゃうとか)
「新たなる」ではスターシャ引っ張り出されちゃったりとか
「永久に」ではロマンがラブロマンスに置き換えられたりとか
「3」では新興宗教とかデスラーとの友情とか色々あっちゃって
「完結編」では命の起源であった星が危機をもたらしてみたり
そんなこんなで手を変え品を変えつつ、確かにロマンはあったのだ。

ヤマトって、浪花節っぽいところもあるのだが
どちらかっちゅーと、バラードなんだよ。



それがなー、なんかなかったのよね。
上手く言えないけど、伝わるかなーこの感じ。
ぶっちゃけ政治色強すぎて引く。

てか、みんなヤマト復活編なんて見てない人が多いんだろうな(笑)







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やっぱり一作目だな…


 
posted by K at 13:15| Comment(0) | TrackBack(2) | 映画・DVDなど
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