「女たちの、女たちによる、女たちのための裁判」が開廷！

“こんなダメ夫、いっそのこと訴えてしまいたい！”
団塊世代の夫に長年不満を募らせてきた妻が夫を“裁判”にかけ、法廷で互いの本音をぶつけ合う！

それが2008年6月28日(土）深夜26時55分～27時50分放送の「THE　団塊裁判ショー」（制作：石川テレビ）である。

スタジオには本物さながらのリアルな法廷のセットが組まれた。法廷内は訴えられる夫と弁護士以外、なんと全員が女性！
果たして、女性たちは、夫にどんな判決を下すのか！？
全夫婦必見の「THE　団塊裁判ショー」が、いよいよ開廷する！

趣味が仕事で自己中心、流行なんて興味なし。ニッポン男児を振りかざし、世間知らずに一直線。
家族サービスなんて、なんのその。妻と子供もかえりみず、仕事一筋40年！団塊世代の男たちは戦後日本の礎となりガムシャラに
生きてきた。

しかし！そんな団塊の世代も一斉退職の時期を迎え、もはや仕事を盾に生きることは許されない。
男たちの価値観で世の中が動く時代も過ぎ去った。我慢も限界へと達し、熟年離婚が後を絶たない昨今、陰の功労者“女たち”が
旧態依然とした男たちの考えを悔い改めさせる時が来た。
そんな女たちの悩みを解決すべく立ち上がるのは…

涙もろくて義理人情に厚い柴田理恵裁判長！人生の酸いも甘いもかみ分けた柴田裁判長の大岡裁きが冴（さ）える！
現代の女性たちが、団塊世代の夫たちをメッタ斬る！？

裁判官は和希沙也と安田真理（石川テレビアナウンサー）。和希が親しみやすいキャラクターで場をなごませ、原告被告の
心のうちを的確に引き出せば、安田アナウンサーがヒートアップしがちな裁判をスムーズに進行するためアシストする。
原告妻につく敏腕検事にはクワバタオハラの二人。対する被告夫側の弁護人にはモンキッキーと楽珍トリオの久彌繁が当たり、
法廷で熱きバトルが繰り広げられる。
さらに、裁判員には流行に敏感な現代の女性たち。カリスマモデルの武藤静香、韓国人ニューハーフのハリス、
アイドルおたくの宇佐美友紀、ＩＴ会社社長の夏波夕日、
ものまね芸人のみはる、グラビアアイドルの二宮歩美といういかにも個性的な６人！
いまどきの感覚で夫婦の問題をバッサリ、スッキリ解決なるか？
また、傍聴席に座るのは20人の女性たち。夫にとって、完全にアウェーな状況だ。

そんな法廷に持ち込まれた夫婦の悩みは以下の３件。

案件①　趣味に没頭しすぎる夫：ガラクタ収集罪

岐阜県高山市で理髪店を営む小林修二さん（61）はコレクションという名のガラクタを集め続け、その量はなんと家三軒分を占拠！自分勝手な収集癖を改めさせたいと、妻の昌子さん（54）が立ち上がったのだが、検事の捜査によって収集癖を上回る新たな罪が明らかに…。
はたして、罪深き夫への裁きは？

案件②　ぐーたらマスオさん：主夫業放棄罪

大阪府のみかん農家の一人娘、辻イト子さん（60）とお見合いし、婿養子となった被告まがるさん（60）。大阪府岸和田市内の銀行に勤めていたが、子育てが一段落した40歳半ば、イト子さんがひょんなことから会社を設立し、社長に。今は夫婦の立場が逆転した生活を送っている。
サラリーマン時代は「家事は家にいる者の仕事」と主張してきた夫だが、妻が大黒柱と
なった今、夫は何かと理由をつけ家事放棄。はたして、働く妻である柴田裁判長の判決は？

案件③　家庭より仕事優先の鉄道マン：肝心な時に不在の罪

石川県輪島市の土中健一郎さん（59）は鉄道一筋41年の鉄道マン。いついかなる時も列車の安全を最優先に行動する鉄道マンの鑑（かがみ）。しかし、夫や父親としてどうかと聞かれれば、妻・順子さん（54）は首をかしげる。男手が欲しい肝心な時には、必ず夫は「仕事」で不在。
去年３月の能登半島地震の際も、夫は不在だった。とうとう順子さんの怒りが爆発！家庭か仕事か？　仕事優先の夫に団塊裁判所の判決は？

検事や弁護人の独自捜査によって次第に明らかになる夫の知られざる姿。果たして、お互いの
本音を知った時、夫婦は溝を広げるのか、それとも愛情を深めるのか。
今ここに、スリリングな裁判が開廷する！


<出演>
裁判長・・・　柴田理恵

裁判官・・・　和希沙也
　　　　　　　 安田真理（石川テレビアナウンサー）

裁判員・・・　武藤静香
　　　　　　　 ハリス
　　　　　　　 宇佐美友紀
　　　　　　 　夏波夕日
　　　　　　 　みはる
　　　　　　 　二宮歩美

検事　・・・　くわばたりえ（クワバタオハラ）
　　　　　　　小原正子（クワバタオハラ）

弁護士・・・　モンキッキー
　　　　　　　 久彌　繁（楽珍トリオ）

傍聴人・・・　20人の女性

被告人・・・　小林夫妻
　　　　　　　 辻夫妻
　　　　　　　 土中夫妻