省エネリフォームで補助金を貰おう
[家づくり] 2009年09月19日
今日は午後から省エネリフォーム改修補助金活用セミナーを受けて来ました。
環境省と国交省が既存住宅の断熱化を伴う改修工事に対して補助金を付けるという制度があります。
このような補助金は、あまり宣伝されませんので我々業界のものでも知らないケースが多々あります。
今回の補助金も既にスタートしており、かなり高額の補助がもらえるものです。もちろん施主様に支給されます。
一体どれくらいの金額が貰えるかと言いますと・・・
対象工事の3分の1が補助されます。上限が環境省の事業で40万円。国交省の事業は150万円程度です。平成22年度の予算も70億円ほど組まれているようですので申込をすれば、かなりの確率で交付されると思います。
但し、審査の基準は細かくあります。
交付の条件は以下のようなものです。
1、建物の躯体の省エネ改修を行い、エネルギー消費量を10%以上削減すること・・・つまり、窓を全て2重にしたり、 断熱力のある複層ガラスに変えたりということです。
2、ヒートポンプ式の給湯器等の設置
3、ペレットストーブの設置
4、壁・床・天井の断熱工事など・・・
以上のような工事を複合させて、既設の住宅を省エネ化し、家庭から排出されるCO2を削減することが目的です。CO2の排出が増えている要因として、家庭と運輸があります。一般家庭で増加している理由は次の通りです。
1位:エアコン(各室に設置する為) 2位:カラーテレビ(大型化しているため) 3位:冷蔵庫(大型化) 4位:石油ストーブ(年々減少している) 5位:暖房洗浄便座(普及率が高くなっている為) 6位:パソコン(つけっぱなし) 7位:DVDプレーヤー(ここ数年に普及した為)
一家庭で出来ることは小さいですが、日本中の世帯が協力すれば莫大な数値になります。国はここに目をつけているのです。折角税金を利用して作った財源ですから、遠慮せずに思い切って使いましょう。
細かい申請方法、内容には制限がありますので当社営業スタッフにお問い合わせいただければ親切丁寧に相談させていただきます。
ちょうど本日から当社では「秋のリフォーム相談会」を開催しております。23日まで。 お気軽にご相談ください。