広いフロントスペースを生むために |
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ボトムリンクのフロントサスペンション |
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サスペンション部分がコンパクトにできるため、その分、フロア前面部分とフロントフードを前方に出すことができた。 |
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新設計のパワートレーン |
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エンジンのシリンダー部分を直立から後方に15°傾け、キャブレター、エアクリーナーをシリンダーの左側方に配置したことで、シート下のスペースを広く確保できた。 |
これらにより、シートからフロントフードまで、ゆとりある広いスペースを生みだした。 |
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快適な乗り心地を生むために |
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フロントにボトムリンクサスペンション |
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路面からのショックを回転方向で吸収し、フリクション(軸摩擦)の少ないサスペンション。 |
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リアにオイルダンパー |
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路面からのショックや振動をソフトに吸収するダンパー。 |
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ダブルリンク式エンジンマウント |
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エンジンからの細かい振動を、車体に伝えにくいフローティングタイプのエンジンマウント。 |
これらにより、ソフトで快適な乗り心地を生みだした。 |
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軽快な走りを生むために |
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2サイクル・強制空冷エンジン |
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タフで力強い3.2馬力。経済性にすぐれた新設計エンジン。 |
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オートマチック(Vマチック) |
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スムーズな走りと、力強い登坂力を生みだすホンダ独自の無段変速装置。 |
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軽量設計 |
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パイプと鋼板を組み合わせた剛性の高くて軽いフレーム構造と、軽量コンパクトなエンジンなどにより、軽くて取り廻しの楽な設計。 |
これらにより、軽快でゆとりある走りを生みだした。 |
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ホンダ タクト主要諸元表
(型式:ホンダAB07) |
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タクトDX〈キック式〉 |
タクトDXセル付 |
全長(m) |
1.520 |
全幅(m) |
0.630 |
全高(m) |
0.960 |
車両重量(乾燥、kg) |
49 |
51 |
シート高(m) |
0.670 |
燃料タンク容量(L) |
3.2 |
オイルタンク容量(L) |
0.9 |
エンジン |
2サイクル強制空冷 |
総排気量(cm3) |
49 |
最高出力(馬力/回転数) |
3.2/6,000 |
最大トルク(kg‐m/回転数) |
0.44/4,500 |
登坂能力(tanθ) |
0.26(約15°) |
燃費(30km/h定地走行テスト値) |
76km/L |
始動方式 |
キック式 |
セル、キック併用 |
点火方式 |
CDI |
変速機 |
オートマチック(Vマチック) |
フレーム |
低床バックボーン |
サスペンション |
前:ボトムリンク,後:ユニットスウィング |
タイヤ(前後とも) |
2.75-10-2PR |
ブレーキ(前後とも) |
レバー操作式リーディングトレーリング |
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