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孤立の475人を救出 マチュピチュ遺跡の豪雨

 【サントドミンゴ共同】ペルー南部の世界遺産マチュピチュ遺跡周辺で豪雨のため取り残された日本人ら約2千人の救出活動は26日夜、いったん中断し、一夜明けた27日朝に再開される。AP通信によると、ペレス貿易・観光相は26日、同日夜までに475人をヘリコプターで救出したことを明らかにした。

 ペレス氏は27日の救出活動について「天候が良ければ、8時間で700人か800人の旅行者を救出できるはずだ」と述べた。一方、マチュピチュと南部クスコをつなぐ列車を運行する鉄道会社は、1時間当たり300人の搬送が可能としている。

 救出作業をしているヘリは、旅行者をマチュピチュと南部クスコの中間にあるオリャンタイタンボに搬送。オリャンタイタンボからはバスがクスコに搬送している。(27日 23:44)

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