国民に取って価値のない公明党
金権腐敗・「政治とカネ」で沈黙の訳は?
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公明党・山口氏の「迫力不足」な質問…連携を視野に入れた民主党への「配慮」を印象づける
公明党の山口那津男代表が27日の参院予算委員会で質問に立った。鳩山由紀夫首相との直接対決となったが、21日の衆院予算委で質問した自民党の谷垣禎一総裁に比べると「迫力不足」は否めず、かえって連携を視野に入れた民主党への「配慮」を印象づけた。
山口氏は1時間10分の多くを、公明党が重要政策に掲げる景気・経済対策や医療・介護に使い、鳩山政権を揺るがしている「政治とカネ」の問題はわずか8分だけだった。
首相の偽装献金事件では、政治責任を取らない首相に「厳しい自覚が足りない。国民はあきれますよ!」と厳しい口調で攻めたが、今月2日の年始の街頭演説で「お辞めなさい」と辞任を迫ったときの勢いはなかった。民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件は全く取り上げなかった。
公明党は、小沢氏との「一・一ライン」で活躍した市川雄一元書記長を今月8日に常任顧問として政界に復活させたほか、山口氏自身も夏の参院選では自民党との選挙協力ではなく「人物本位」で支援する考えを示しており、民主党への接近が顕著だ。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/
100127/stt1001271908010-n1.htm
創価公明党などは元々国民に取っては何の存在価値もない、言ってみれば無用の長物に過ぎなかったわけですが、それでも金権政治や政治腐敗に関しては正論を吐いていたときもありました。
現在、戦後最大とも言われる金権腐敗政治の権化である小沢問題や鳩山首相のこれまた政治家としては最大級の脱税問題に関して何らの問題提起も出来ないとは、もうこの政党の存在意義は完全に消滅したと言って良いでしょう。
公明党は創価学会を母体として設立された公明政治連盟がその始まりであったが、これまでの理念と行動はカネの力で動かされる政治への挑戦であり、それを糺すことにあったのではなかったのか?
唯一それだけが、創価学会信者以外でも共感できるものであったと思う。しかし、今日の公明党にはその片鱗さえも全く感じられない全く異質な政党へと変貌してしまった。
公明党のHPには、「日本の政治をリードしてきた参院公明党 歴史と実績」という箇所があります。ここには次のような事が公明党の誇りある実績として書かれています。
参院公明党は、腐敗追及・清潔な政治の実現でも国政を大きくリードした。66(昭和41)年の参院決算委員会で公明党が口火を切った国有地不正払い下げ問題についての追及は、後に「共和製糖事件」に発展、「黒い霧解散」と呼ばれる衆院解散にまで至った。
そして、67(昭和42)年1月の第31回衆院選で、公明党は初めて候補者を立て、一挙に25人が当選、衆院初進出を果たしたのである。参院公明党の戦いが、衆院公明党を生み出した――黒い霧解散に伴う衆院初進出は、すべては参院から始まった公明党の歴史を象徴しているといえる。
この記述を改めて見るまでもなく、公明党は「政治とカネ」の追及や「政界の金権腐敗体質」の改革を訴えて、衆院に進出したのです。それはこの党が紛れもなく、創価学会の私兵というこれまでの立場から、より一歩国民政党への脱皮を目指す契機となったことは間違いなかった。
仮にそれが最初から嘘であったとしても、国民の目にはそのように見えたのは事実であったのです。しかし、現在国民はこの公明党に騙されたと感じていることでしょう。
何が、腐敗追及か、清潔な政治の実現なのか?
今日ほど多くの国民がそのことを望んでいる時はない。
しかし、この国民が一番それを期待している現在、見事なまでにそのことに背を向け、国民の期待を裏切ったのが公明党山口委員長その人なのです。
かつての東西冷戦の時代、日本の政党は自民VS社会・共産というイデオロギーを優先させた対立だけが先行し、国民大衆の福祉や暮らしと言ったものが疎かにされていた。
その時に国民大衆へ自らの存在意義を福祉社会建設という言葉で明示したのが公明党であった。それは公明党の1971年の党綱領にも掲げられている。
1 わが党は・・・・国民大衆ともに前進する。
2 わが党は・・・・福祉社会の建設を目指す。
国民大衆が今一番望んでいることさえも見えなくなっている。福祉社会の建設を目指しているのは今も変わりがないだろう。しかし、その前の・・・・に何と書かれていたかを公明党の党員は再度読み返すべきではないか。
そこには公平な分配を保障する経済体制の確立と書かれている。一握りの政治家が公共工事をピンハネし、巨額な資金を懐に入れ、今検察の捜査を受け秘書が3人逮捕されている。
これの何処が「公平な社会」なのか、この歪んだ腐りきった社会に、何故公明党はその立党の精神でもあった政治腐敗の追及と清潔な政治の実現という大義を以て戦わないのだろう。
あなた方公明党はもう心底腐ってしまったとしか思えない。
多くの国民が現在の政治に対して抱いているその不信感とは何か?それは政治家が国民大衆とはもはやかけ離れた特権階層ではないのかという疑問なのです。
公明党は3000名からの地方議員を抱える大政党であると思いますが、あなた方もその特権層とやらに安住する一団なのか?
現在の公明党には魅力がなくなった。
これが今の国民の偽らざる感情であると思う。私のように最初から創価公明党が嫌いな人には関係ないが、一般国民の公明党に対する期待は失望へと変わった。
これを払拭するには再度立党の精神に立ち返らなければ行けないのではないでしょうか。今朝はいつになく真面目に書いてしまいました。(笑)創価関連のブロガーなどは、我々への批判だけを繰り返しているが、このような大手マスメディアの記事にもっと注意を払うべきだろう。
これまでだったら、殆ど目にしなかった創価公明党を批判的に見る記事が今後も増え続け、それが効いてくる結果となるでしょうね。
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