岡山放送局

2010年1月27日 21時5分更新

県庁にコンビニオープン


岡山県庁の中にコンビニエンスストアが27日朝オープンし、出勤してきた県の職員たちがさっそく利用していました。

県庁に開店したのは広島に本社がある大手コンビニチェーン「ポプラ」の「生活彩家」です。

27日朝は店の前でオープンを祝う式典が行われ、はじめに岡山県の小川康則総務部長が「県民や職員の利便の向上に寄与することを期待します」とあいさつをしました。

そして関係者がテープにはさみを入れると、出勤してきた県の職員などがさっそく店に入って昼食の弁当などを次々と購入していました。

平日の午前8時から午後7時まで開いている店には食料品や文房具などのほか「きびだんご」や倉敷市児島地区特産のデニム製品の雑貨など、岡山県の特産品を集めたコーナーも設けられています。

岡山県が県庁にコンビニエンスストアを開店させたのは厳しい財政事情の中での歳入の確保が目的で県では店舗用の建物を貸し出すことなどで年間200万円以上の収入を見込んでいます。