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地域経済

更新:1月27日

関東

重機競売のリッチーブラザーズ、成田に常設競売会場

 重機競売大手のリッチーブラザーズ・オークショニアーズ(カナダ・バンクーバー市)は27日、千葉県成田市に建設機械のオークション会場を設ける。同社が日本に競売会場を常設するのは初めて。東アジアの拠点として市場性が高いと判断した。日本の建設会社などから出品する建機を集める一方、成田空港に近い立地を生かしてアジア・オセアニア地域から競売参加者を呼び込む。

 敷地面積は約6万7000平方メートル。出品されるショベルカーやブルドーザーなどの建機を展示する場所や競売会場を備える。競売会場の床面積は約2300平方メートル。大型スクリーンと570の席があり、出品物を写しながら競売を進める。

 1回目のオークションを27日に開く。300を超す機械が出品予定で、来場者は「1日600〜1000人を見込む」(同社のマイク・スコット日本代表)。競売の参加希望者は事前に登録する必要がある。会場のほかインターネットからでも競売に参加できる。リッチーブラザーズは落札価格の平均10%を手数料として徴収する仕組みだ。

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