間寛平、前立腺がんを公表
- 2010.01.15 17:01
2008年12月からヨットとマラソンで世界一周に挑戦しているお笑い芸人の間寛平が、前立腺がんと診断されたことを告白した。がんと分かったのは1月4日のこと。診断結果を聞いてからの1週間は「死ぬのか」と不安にかられたが、医者からのアドバイスを受け、ホルモン治療を続けながらマラソンを続行するという。
治療しながらマラソン続行の表明に対し、ネットでは「アースマラソンをやめたくない、という心境のなかやっていくのは大変かと思いますが無理せずにがんばってほしい」(kuroponのブログ)などと励ます声が。一方で「すぐにマラソン中止して治療に専念しろよ」と心配する声や「そこまで彼を駆り立てるものは何なんだ」といった反応もある。「スポンサーや広告会社が許さないのかなあ」と憶測する人も。
前立腺がんは米国で罹患率が高く、生活習慣の変化などにより日本でもかかる人が増えている。特有の症状はなく、早期に発見できれば他のがんに比べて治りやすいという特徴もある。治療法にはホルモン療法、全摘出手術などがあり、間寛平は注射・経口薬によるホルモン治療を受ける。
13日から治療を開始するとともに15日にはトルコからマラソンを再開。肝臓への負担軽減のためビール断ちも決意し、今後は定期的にイスタンブールに戻り検査を受けながらゴールを目指す。多くのファンのためにも、無事に戻ってくることを祈るばかりだ。
(ぽこ)
■参考サイト
YouTube「from Kanpei」
kuroponのブログ
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