山崎康彦

 風刺漫画家の橋本勝さんは毎週鋭い社会風刺の一こま漫画を日刊ベリタに連載されています。
 
 今回はNHKが強制する地デジに対抗するには受信料不払いが一番良いと「受信料支払い拒否」の絵を画かれています。
 
 橋本勝さんはこの絵を使ってNHKの地デジ強制反対の意思表示をして欲しいと訴えています。
 
地デジ化を強制するNHKに受信料拒否で抵抗を!橋本勝氏
 2010年01月25日 日刊ベリタ 橋本勝の21世紀風刺絵日記
 http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201001251458421
 
 私は2000年6月25日投票の総選挙の際、「良い政治家を当選させる」当選運動ではなく「悪い政治家を落選させる」落選運動を仲間と一緒に繰り広げました。
 
 その時ほとんどのマスコミが我々の活動を積極的に報道してくれましたが唯一NHKだけは一切報道しませんでした。
 
 なぜ報道しないのかをNHKに問い合わせしたところ、電話口に出たNHK職員は「報道するしないを決定するのはNHKの勝手です」と暴言を吐きましたので、抗議の意味で受信料の支払いをその時点で止めました。
 
 「国民は受信料を払うのは当然で義務である」かのようなNHK職員の傲慢な態度は10年たった今も何ら変わってはいません。
 
 来年7月24日以降アナログTVは見れなくなります。橋本勝さんが言われているように多くの「テレビ難民」が生まれると思います。
 
 NHK職員がなぜあのように傲慢になれるのか?
 
 その唯一の理由はNHK受信料が一種の税金のように強制力をもって国民に支払いを強制しているからです。
 
 年間6500憶円もの「受信料=税金」が自動的に入り何ら厳しいチェックを受けずに自分たちで勝手に使うことができるのがNHKなのです。
 
 現在NHKは小沢民主党幹事長の「小沢資金疑惑」報道で、検察からのリーク情報を垂れ流して「小沢一郎=金権政治家=悪」のイメージを国民に植え付ける「世論誘導」を積極的に行っています。
 
 「政・官・業・外・電」のアンシャンレジームの手先である東京地検特捜部はあらゆる手段を使ってでも小沢民主党幹事長を追い落として鳩山民主党政権を転覆させる最終戦争を仕掛けています。NHKはこれに意図的に加担しているのです。
 
 こんな組織は一度解体して受信料を廃止して好きな番組だけ有料で見れる普通の一民間放送局に再編すべきなのです。
 
 NHKが「国民の知る権利」を保証するという歴史的使命はとうに終わり、今は「大本営発表」の害毒を撒き散らす危険な存在になっているのです。
 
 NHKがなくなってもニュースやドキュメンタリー専門のBSやCS放送がありますしインターネットを使えば世界中の情報がすぐ取れるのです。
 
 NHKはもはや存在理由がないのです。