2010年01月23日
本日のネタオチ
▼人間の「頭がい骨」使った米名門大秘密結社の投票箱、競売中止(cnnjapan)
スカル&ボーンズ―秘密クラブは権力への通路(著)アレクサンドラ ロビンス
スカル&ボーンズについては↑この本が一番信頼できる日本語の本です。
読者のレビューを転載しておきます。
幽霊の正体観たり枯れ尾花
アメリカの学生クラブのスカル&ボーンズについて、最も体系的にわかりやすくまとめられた本が、このロビンズ女史の著作であろう。ボーンズは、今年の米大統領選挙を期ににわかに脚光を集めたが、所謂陰謀論者の間では、長らく新世界秩序を推進するイルミナティの支部であるとか、悪の秘密結社として、その政治経済への影響力が喧伝されてきた。
しかし、著者の筆は極めてジャーナリスティックにこの秘密組織の姿を描き出している。彼女自身が、ボーンズのあるイェール大学の出身であり、ボーンズと似たクラブの出身である。、彼女の文章からは、アメリカの「学生クラブ」(フラタニティ、友愛会)はどのような存在なのかと言うことが日本人にも伝わってくる。
「どくろと骨」と言うことで、怪しげなものを感じるかもしれないが、そのネーミングは我々日本人に、クラブ名に「桜」とか「菊」とか使うようなものと大差ないと判る。文化の違いだ。19世紀には、それこそ多くの学生クラブがあり、現在もギリシャ語の頭文字を頂くクラブは多数ある。
著者が言うように、このようなエリートたちが集う秘密クラブは、その排他性ゆえに、メンバーの間の特権意識を生み出し、メンバーの間の「強い友情」を作り上げる。これが、大学を卒業してからも、OB会としての強固なネットワークとして機能するのだ。言ってみれば、ボーンズは大きいところでは、早大雄弁会と変わらない。ただし、ボーンズ利権のスケールは相当に大きい。
ちなみに、映画「キューティ・ブロンド」は、女子学生クラブ(ソロリティ)を舞台に、アメリカのコネ社会の実像を少しだけ描いている。著者は、ソロリティについての著作も書いている。今度は此方も邦訳で読みたいが無理だろう。
ただ、陰謀論を排除する彼女の著作が日本の名だたる陰謀論者である、太田龍氏によって紹介されるというのはなんとも皮肉である。
ソロリティとは、カルトアニメの名作「おにいさまへ…」に出てくるアレとはちょっと違います。スカル&ボーンズの女子学生版です。
日本では下宿と言っても最近ではワンルームマンションが主体で、寮に集団で住んでルームメイトがいるというような環境はありませんからね。アメリカの場合、イエールなんかの旧東部エスタブリッシュメント系の子弟が集まっている一流大学では、寮のルームメイト同士が親もイエールのOBで、親の職業が上院議員・CIA幹部・ニューヨークの大手法律事務所のパートナー・大手公認会計事務所のパートナー・大手銀行の重役なんてことはいくらでもあります。
これがアメリカのエスタブリッシュメントがエスタブリッシュメントである所以なのです。
つまりあの国には旧大陸のような貴族制度はありませんが、実質的な貴族階層はあります。
そして、そうした人たちの家系が世代を超えて人間関係を結ぶ場としての入門の場がフラタニティ&ソロリティなのです。卒業してからは社交界です。
ですから、卒業してからも、政府機関・与野党・実業界に散っていったそうした人脈内で「中国のバブルを来年ぐらいおしまいにさせようと思っているのだが・・・」「ありがとう。君がそういうならワシは中国にビルを買っているんだが手放すとしよう」とか「ラムズフェルド君、この前CDCから今度新型のインフルエンザが出るという報告書があがってきてね」「じゃあタミフルのメーカーの株を買えば儲かるな」というような話になるわけです。これを下層民はエリートの陰謀だと呼ぶわけですが、まぁ陰謀の正体なんてそんなものです。
話を戻すと、寮生活がなく、社交界が存在しない日本では、アメリカのフラタニティ&ソロリティのような文化は育たないでしょう。
その代わり学校の体育会系クラブに所属していたことが、その後のサラリーマン人生で思わぬところで生きてくるというようなことはあるでしょうね。
▼産経新聞ソウル支局長の黒田勝弘さんがまたまたビックな釣り!「韓国人は狂牛病体質」(iza)
南ニダヤ人が黒田勝弘と聞いて覚えるイメージは、日本人がオオニシノリミツと聞いて覚えるイメージに似ている。
この前も「ビビンパは羊頭狗肉の食べ物」「韓国は一流の国にはなれない?」と書いて南ニダヤ人を火病にさせた。
黒田勝弘氏は南ニダヤ人を釣って楽しんでいるように見える。
▼小沢一郎幹事長の車の後部座席には、囲碁の本に交じって「ロッキード事件」の本が置かれていた(iza)
▼偉大なる者(ITスペシャリストが語る芸術)
▼「首相は宇宙人だから」菅“絶妙”フォローのウラ(zakzak)
>その言い回しには、どこか突き放したような雰囲気もあり、「ポスト鳩山」を狙う菅氏の胸中をのぞかせた。
ポスト鳩山ってさ、自民党でいえば麻生総裁みたいな役どころだろ。
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冬場は絶対に室内で。少々暗いところでも構いませんが、10度以下にならないように。
さもないと枯れます。
地震速報機 EQA-001 31308
FMラジオ放送の緊急地震速報報知音を感知して、緊急地震速報の拡声放送を行います。最大85dBの大音量でお知らせ。
カフナの秘法 実践篇 本邦初公開「上級ホ・オポノポノ」付き (著)マックス・F・ロング
スカル&ボーンズ―秘密クラブは権力への通路(著)アレクサンドラ ロビンス
スカル&ボーンズについては↑この本が一番信頼できる日本語の本です。
読者のレビューを転載しておきます。
幽霊の正体観たり枯れ尾花
アメリカの学生クラブのスカル&ボーンズについて、最も体系的にわかりやすくまとめられた本が、このロビンズ女史の著作であろう。ボーンズは、今年の米大統領選挙を期ににわかに脚光を集めたが、所謂陰謀論者の間では、長らく新世界秩序を推進するイルミナティの支部であるとか、悪の秘密結社として、その政治経済への影響力が喧伝されてきた。
しかし、著者の筆は極めてジャーナリスティックにこの秘密組織の姿を描き出している。彼女自身が、ボーンズのあるイェール大学の出身であり、ボーンズと似たクラブの出身である。、彼女の文章からは、アメリカの「学生クラブ」(フラタニティ、友愛会)はどのような存在なのかと言うことが日本人にも伝わってくる。
「どくろと骨」と言うことで、怪しげなものを感じるかもしれないが、そのネーミングは我々日本人に、クラブ名に「桜」とか「菊」とか使うようなものと大差ないと判る。文化の違いだ。19世紀には、それこそ多くの学生クラブがあり、現在もギリシャ語の頭文字を頂くクラブは多数ある。
著者が言うように、このようなエリートたちが集う秘密クラブは、その排他性ゆえに、メンバーの間の特権意識を生み出し、メンバーの間の「強い友情」を作り上げる。これが、大学を卒業してからも、OB会としての強固なネットワークとして機能するのだ。言ってみれば、ボーンズは大きいところでは、早大雄弁会と変わらない。ただし、ボーンズ利権のスケールは相当に大きい。
ちなみに、映画「キューティ・ブロンド」は、女子学生クラブ(ソロリティ)を舞台に、アメリカのコネ社会の実像を少しだけ描いている。著者は、ソロリティについての著作も書いている。今度は此方も邦訳で読みたいが無理だろう。
ただ、陰謀論を排除する彼女の著作が日本の名だたる陰謀論者である、太田龍氏によって紹介されるというのはなんとも皮肉である。
ソロリティとは、カルトアニメの名作「おにいさまへ…」に出てくるアレとはちょっと違います。スカル&ボーンズの女子学生版です。
日本では下宿と言っても最近ではワンルームマンションが主体で、寮に集団で住んでルームメイトがいるというような環境はありませんからね。アメリカの場合、イエールなんかの旧東部エスタブリッシュメント系の子弟が集まっている一流大学では、寮のルームメイト同士が親もイエールのOBで、親の職業が上院議員・CIA幹部・ニューヨークの大手法律事務所のパートナー・大手公認会計事務所のパートナー・大手銀行の重役なんてことはいくらでもあります。
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そして、そうした人たちの家系が世代を超えて人間関係を結ぶ場としての入門の場がフラタニティ&ソロリティなのです。卒業してからは社交界です。
ですから、卒業してからも、政府機関・与野党・実業界に散っていったそうした人脈内で「中国のバブルを来年ぐらいおしまいにさせようと思っているのだが・・・」「ありがとう。君がそういうならワシは中国にビルを買っているんだが手放すとしよう」とか「ラムズフェルド君、この前CDCから今度新型のインフルエンザが出るという報告書があがってきてね」「じゃあタミフルのメーカーの株を買えば儲かるな」というような話になるわけです。これを下層民はエリートの陰謀だと呼ぶわけですが、まぁ陰謀の正体なんてそんなものです。
話を戻すと、寮生活がなく、社交界が存在しない日本では、アメリカのフラタニティ&ソロリティのような文化は育たないでしょう。
その代わり学校の体育会系クラブに所属していたことが、その後のサラリーマン人生で思わぬところで生きてくるというようなことはあるでしょうね。
▼産経新聞ソウル支局長の黒田勝弘さんがまたまたビックな釣り!「韓国人は狂牛病体質」(iza)
南ニダヤ人が黒田勝弘と聞いて覚えるイメージは、日本人がオオニシノリミツと聞いて覚えるイメージに似ている。
この前も「ビビンパは羊頭狗肉の食べ物」「韓国は一流の国にはなれない?」と書いて南ニダヤ人を火病にさせた。
黒田勝弘氏は南ニダヤ人を釣って楽しんでいるように見える。
▼小沢一郎幹事長の車の後部座席には、囲碁の本に交じって「ロッキード事件」の本が置かれていた(iza)
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>その言い回しには、どこか突き放したような雰囲気もあり、「ポスト鳩山」を狙う菅氏の胸中をのぞかせた。
ポスト鳩山ってさ、自民党でいえば麻生総裁みたいな役どころだろ。
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冬場は絶対に室内で。少々暗いところでも構いませんが、10度以下にならないように。
さもないと枯れます。
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