アメリカの場合、イエールなんかの旧東部エスタブリッシュメント系の子弟が集まっている一流大学では、寮のルームメイト同士が親 もイエールのOBで、親の職業が上院議員・CIA幹部・ニューヨークの大手法律事務所のパートナー・大手公認会計事務所のパートナー・大手銀行の重役なん てことはいくらでもあります。
これがアメリカのエスタブリッシュメントがエスタブリッシュメントである所以なのです。
つまりあの国には旧 大陸のような貴族制度はありませんが、実質的な貴族階層はあります。
そして、そうした人たちの家系が世代を超えて人間関係を結ぶ場としての入門の 場がフラタニティ&ソロリティなのです。卒業してからは社交界です。
ですから、卒業してからも、政府機関・与野党・実業界に散っていった そうした人脈内で「中国のバブルを来年ぐらいおしまいにさせようと思っているのだが・・・」「ありがとう。君がそういうならワシは中国にビルを買っている んだが手放すとしよう」とか「ラムズフェルド君、この前CDCから今度新型のインフルエンザが出るという報告書があがってきてね」「じゃあタミフルのメー カーの株を買えば儲かるな」というような話になるわけです。これを下層民はエリートの陰謀だと呼ぶわけですが、まぁ陰謀の正体なんてそんなものです。
(陳 さんのWorld view:本日のネタオチ より引用)
カテゴリー:アメリカ
エリートの陰謀 http://bit.ly/8Q0duM
そうそう、別に当人にとっては陰謀でもなんでもなく日常会話なわけで。イギリスだとそういう会員制のクラブがゴロゴロあるしね。なぜか一回つれてってもら(ry
http://ftkst.com/p7146
¶エリートの陰謀>http://ftkst.com/p7146