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2010年1月26日(火) 19:20 |
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文化財防火デー、閑谷学校で訓練
今から61年前の26日、奈良、法隆寺の金堂が火事となり貴重な壁画が焼けたことを受け、毎年1月26日を文化財防火デーとし、全国各地で防火訓練がおこなわれています。
備前市にある国の特別史跡・閑谷学校でも、26日消防ヘリなどを使った大掛かりな訓練が行なわれました。閑谷学校での訓練は、国宝に指定されている講堂の裏山から火が出たという想定で行われました。 閑谷学校の職員や東備消防署の署員、地元の消防団員ら、およそ60人が参加し、通報から消火までの迅速な対応を確認しました。 また、岡山県の消防防災ヘリ「きび」も訓練に参加し、無線で地上にいる消防署員と連絡をとりながら放水などを行いました。 閑谷学校では、毎日3回敷地内を巡回していますが、今回の訓練を機に職員の意識をさらに高め、火災が起きたときには迅速に対応できるようにしたいと話しています。
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