 |
2010年1月26日(火) 19:20 |
|
|
 |
火事で母親死亡、息子助けようと
25日夜、高松市内で住宅を全焼した火事で焼け跡から見つかった遺体は、この家に住む女性とわかりました。 女性は子どもを救おうとして死亡したものとみられています。
この火事は、25日午後7時半頃、高松市中山町の福家順吉さん(62歳)の住宅から火が出て、住宅約100平方メートルを全焼し、焼け跡から一人が遺体で見つかったものです。 警察で司法解剖した結果、遺体は順吉さんの妻・美智子さん(50歳)とわかりました。 警察によりますと、出火当時、美智子さんは夫とともに家の外へ避難しましたが、2階にとりのこされた9歳の次男を救おうと、家の中に戻り煙を吸って死亡したものとみられています。 次男は2階の窓から屋根づたいに外へ出て救出され無事でした。 警察では、一階の風呂場近くにある廃材に風呂を炊く火が燃えうつったものとみて調べています。
|
|