| 2010年 1月 26日 |
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高松市で住宅火災 身元が判明
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25日夜、高松市で起きた住宅火災で焼け跡から見つかった遺体はこの家に住む50歳の女性と分かりました。この火事は25日午後7時20分ごろ高松市中山町の無職、福家順吉さん(62)の住宅から出火し木造2階建て約110平方メートルを全焼したもので、焼け跡から遺体が見つかりました。警察が歯型などを調べた結果、遺体はこの家に住む福家さんの妻の美智子さん(50)と分かりました。死因は一酸化炭素中毒ということです。福家さんと9歳の二男は逃げ出して無事でした。福家さんが1階の風呂場から火が出ていたのを確認していることから警察は風呂場が火元とみて出火原因を調べています。
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就職氷河期で石井知事が緊急要請
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この春、卒業予定の高校生や大学生の就職内定率は依然、低い水準に止まっています。岡山県の石井知事は新卒者の採用枠を増やすよう、経済団体に緊急要請しました。石井知事が岡山商工会議所連合会の岡崎彬会長に要請文を渡しました。要請では新卒者の採用枠を増やすことやそれを会員の企業に指導するよう求めています。去年11月の就職内定率は大学生などが49.5%、高校生が71.3%とともに去年の同じ時期を大きく下回っています。今回の緊急要請はこうした厳しい状況を受け県が行ったもので今年度2回目です。県では新卒者の就職を支援するため来月12日、この春、卒業予定の高校生や大学生を対象にした就職面接会を岡山市で開くことにしています。
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収賄罪の元三豊市職員 初公判
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香川県旧高瀬町の水道工事に絡む贈収賄事件の裁判です。収賄の罪に問われている三豊市の元職員に対する初公判が26日、高松地方裁判所で開かれ、被告は起訴内容を全面的に認めました。収賄の罪に問われているのは、三豊市の元水道局工務課・副主任樋笠友亮被告(46)です。起訴状によりますと樋笠被告は2005年4月と12月、旧高瀬町の水道工事発注に絡み、業者選定などで便宜を図った見返りに業者からあわせて現金約31万円を受け取ったとされています。高松地裁で開かれた26日の初公判で樋笠被告は「間違いありません」と起訴内容を全面的に認めました。このあと検察側が冒頭陳述を行い、樋笠被告が業者に工事の設計価格を漏らし、談合入札に協力する形で業者選定に便宜を図ったと主張しました。
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閑谷学校で防火訓練
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26日は文化財防火デーです。国宝に指定されている備前市の閑谷学校で大がかりな防火訓練が行われました。訓練は、閑谷学校の裏山から出火し、国宝に指定されている講堂に延焼する恐れがあるという想定で行われました。閑谷学校の職員など約60人が参加し、消火栓の位置や使い方を確認しながら初期消火に当たりました。その後、通報を受けた消防車5台とヘリコプター1機が出動し、職員と連携して火元の裏山に放水しました。閑谷学校は庶民の学校として江戸時代に作られたもので、これまでに火災は起きていないということです。閑谷学校では今後も定期的に訓練を行って職員の防災意識を高めることにしています。
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