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前原誠司国土交通相(47)は26日、参院予算委員会で、小沢一郎民主党幹事長(67)の資金管理団体をめぐる政治資金収支報告書虚偽記入事件について、「政治資金で不動産を買うべきではない」と真っ向批判を展開した。民主党内では、この問題について事実上のかん口令が敷かれていたが、前原氏は堂々と“不適切”の認識。もともと、「反小沢」の急先鋒といわれる前原氏ではあるが、閣内からあがった“火の手”は小沢氏の進退に影響を与える可能性も出てきた。