2010年1月26日 18時21分更新
子どもたちに盲導犬について知ってもらおうという体験教室が高梁市の小学校で行われました。
体験教室は高梁ライオンズクラブが開いたもので、高梁小学校の4年生の児童66人が参加しました。
講師は盲導犬と生活している山本均さんで山本さんははじめに「盲導犬と一緒にいると普通の人と同じように歩くことが出来ます」などと説明しました。
続いて子どもたちはアイマスクを付けて実際に盲導犬と一緒に歩く体験をしました。
体育館には障害物のハードルが置かれ、子どもたちは障害物をよけながらおそるおそる歩いていました。
このあと子どもたちは山本さんへ率直な質問をぶつけ「盲導犬はどんな犬でもなれるんですか」とか、「介助犬と盲導犬の違いはなんですか」などとたずねていました。
盲導犬とともに歩いた子どもたちは「盲導犬を連れて歩く大変さが分かってよかった」とか「盲導犬はすごいなと思った」と感想を話していました。