2010年1月26日 18時21分更新
料理を専門的に学んできた津山市の高校生たちが、卒業制作の料理を作って3年間の成果を披露しました。
卒業展は、津山市の津山東高校が開いたもので食物調理科の3年生の生徒39人がそれぞれ自分で選んだテーマに合わせて、和食や洋食、中華料理、それにデザートのケーキなどを調理して展示しました。
会場に並んだのはいずれも食器選びや彩りにも気を配ったプロ顔負けの料理で「3年間の感謝」や「和の心」、「春風」など、調理した生徒がそれぞれの思いを込めたテーマとその説明が添えられています。
審査の結果、最優秀に選ばれたのは流郷浩子さんのラム肉のローストやほうれん草のポタージュ、それに舌平目の白ワイン蒸しなどをそろえたフルコースの料理でした。
会場を訪れた保護者たちからは、「食べたくなるようないいものができていて、感動します」などと話していました。