捕鯨に反対する カメクジラネコ は自分の主張に異議を唱える人に無条件で「謝罪と訂正を」要求する人だった
前回 カメクジラネコ 氏の記事を書いた後は自分の都合上、カメクジラネコ氏の記事はもう書かないつもりでしたが カメクジラネコ 氏が前回のブログ記事のコメント欄で理由も示さずに、つまり無条件で「謝罪と修正を」要求し、一週間以内に返答を出すように要求してきましたので、皆様方にはたいへんに申し訳ないのですが、 カメクジラネコ 氏の要求にこたえなければなりませんのしかたなく、今回も反捕鯨論者、 カメクジラネコ 氏がコメントに対する返答と日本国内のネット上の反捕鯨論者について書くことにします。
カメクジラネコ の要求、それは無条件の「謝罪と訂正」という言論封殺!
http://suisantaikoku.cocolog-nifty.com/genyounissi/2010/01/janjan-6ef2.html#comment-41272887
数日中に謝罪と訂正をしないとTBは削除しますよ。
http://suisantaikoku.cocolog-nifty.com/genyounissi/2010/01/janjan-no-3f7e.html#comment-41274304
こちらも謝罪と修正をしなければTBは削除します。
http://suisantaikoku.cocolog-nifty.com/genyounissi/2010/01/janjan-no-3f7e.html#comment-41297692
先に横レスしておきますよ。記事の修正は一週間だけ猶予を差し上げます。
このように具体的な理由を挙げずに「謝罪と修正(訂正)」を要求していますが、具体的にどこの箇所をどのような理由で「訂正(修正)」し、なぜに「謝罪」が要求されるのかまったく述べていません。異議があれば自分のブログを持っているのですから従来のように自分でトラックバックをして反論、異議、批評を行えばいいだけの話なのです。現に私が過去に書いた記事では先ほど述べた形で反論しています。
http://suisantaikoku.cocolog-nifty.com/genyounissi/2009/06/co2kgkgco--co-7.html
調査捕鯨による温室効果ガス排出量はやっぱり最低でも年間4万トン(C02換算)以上だった! [クジラ・クリッピング]
捕鯨批判ブログご紹介/捕鯨擁護派と捕鯨批判派との対話(続) [クジラ・クリッピング]
しかしながら、前回、前々回の記事では カメクジラネコ はこちらに初めて直接コメントを書いたと思いきや、突然「謝罪と修正(訂正)」を要求し、ご自身のブログに記事を書くわけでもなければトラックバックもしなりました。従来であればトラックバックをした記事を読むだけで終えるつもりでしたが、 カメクジラネコ 氏の要求にこたえる形で今回は氏がこのブログのコメント欄に投稿した内容に返答することにしました。
それではまず、カメクジラネコ の意見
カメクジラネコ が 参考にした「冷蔵水産物流量」の統計は「全国の水産物統計上の上位40都市」!?明らかに捏造、歪曲の部類である!
http://suisantaikoku.cocolog-nifty.com/genyounissi/2010/01/janjan-6ef2.html#comment-41272887
全国の水産物統計上の上位40都市に和田や太地が入るわけないでしょうが。(中略)
冷蔵水産物流通統計(平成21年11月分)
http://www.maff.go.jp/toukei/sokuhou/data/reizou2009-11/reizou2009-11.pdf
調査の対象 全国の産地40市町及び消費地14市区町を調査の範囲とし、これらの調査市区町村の主機10馬力
以上の冷蔵能力をもつ冷凍・冷蔵工場のうちから、累積冷蔵能力80%に達するまでの工場を選定して調査している。
読んでわかるとおり、どこにも「上位40都市」など書かれていない!「調査の対象 全国の産地40市町及び消費地14市区町を調査の範囲」と書かれているだけであってこれでは和田や太地が調査対象から外されているという事に証拠には全くならない!なんという悪質な捏造であるか!
月末在庫が入庫量を上回っていなければだめだって?!流通している食品なのに出庫という概念すらないのか?
http://suisantaikoku.cocolog-nifty.com/genyounissi/2010/01/janjan-6ef2.html#comment-41272887
上位7都市のうちの7位の在庫量は100トンから50トン前後ですよ。毎月、平均して116~141トン入庫していてなぜランクインしていないのですか。説明しなさい。生鮮食品なり加工品なり保蔵費用や鮮度、品質の腐敗、劣化の進行を考慮すれば入庫しても売れれば月末前に出庫されることを少しでも食品について考えればわかることなのに!現に、 カメクジラネコ 氏が書いた、JanJanの記事である、
日本、南極海調査捕鯨を強行・増える在庫/消える在庫 鯨肉在庫統計のカラクリを読む(5)水産業界の再編も影響http://www.news.janjan.jp/living/0811/0811190885/1.php
に記されている「過去4年間における鯨肉月間出庫量の対比」(表3)に314トンから788トンもの毎月における鯨肉の出庫量が記されているではないか!調査捕鯨の鯨肉と小型捕鯨に鯨肉の入庫量を合わせれば妥当な数字なのに、自分が書いた記事の出庫量を隠蔽し、入庫量と月末在庫だけを示して統計上つじつまが合わないように見せるとは何たる自分の書いた記事にすら向き合えないこの態度は何たる冒涜か!菜食主義者の反捕鯨論者はここまで悪質なお方だったことが証明されてしまった!
さらに カメクジラネコ
図書館でいくらでもチェックできるだろうに、朝日の記事をチェックすることすらしないでよく低レベルの誹謗中傷記事が書けるものだ。と書いていますが、そこまでいうならばカメクジラネコ氏が取り上げればいいだけの話です。前文引用し、記事の写真も直接登載し、朝日新聞の記事が情報源であるという決定的証拠を見せればいいだけの話です。この記事を引用し、使用したのが佐久間氏ですので、信頼できる記事かどうか、それを証明できる責任者は佐久間氏と佐久間氏を支援する方々ですので。
いずれにせよ、鯨肉がどれくらいの量がその時倉庫に眠っていたのか数字上わかる情報源がないので、証拠どころか参考書程度にしかならないというのが現状ですのでこれ以上、私は首を突っ込むつもりはありません。 カメクジラネコ が書いた悪質な捏造による陰謀論とは関係ないので。
http://suisantaikoku.cocolog-nifty.com/genyounissi/2010/01/janjan-6ef2.html#comment-41272887
前月ではなくて前年ですよ。
ならばなおのこと。毎年の水揚げ量が小型鯨類、調査捕鯨の対象種ともども異なり、その結果、価格の変動によって流通量に変化が生じるのは市場において常に発生する現象です。市場について少しでも調べればわかることです。
さらに カメクジラネコ 氏が動揺したと考えられるコメント内容とその元となった記事内容をご紹介します。
http://suisantaikoku.cocolog-nifty.com/genyounissi/2010/01/janjan-6ef2.html
よって、カメクジラネコ氏がいう「消えた在庫」はこの時点では完全に陰謀論の粋を出ていません。(前年と比べると在庫、入庫(前年同月に差が生じている(対前年同月比)と述べていますがスルメイカなど他の水産物と比較しても大きな変動は見られず(カメクジラネコ氏はなぜかグラフで計算方式も出さずにクジラだけ特別大きいように見せている)例:平成19年12月の月末在庫量と平成20年1月の前月末在庫量に238トンの差が鯨肉で生じたことを書き上げて「消えた鯨肉在庫の証拠」として取り扱っている反面、同じ統計表に書かれている月末在庫量と前月末在庫量1,0392トンもの水産物計(水産物の合計)や同じく925トンもの差が生じたマグロ類について全く無視していること
カメクジラネコ氏の返答
http://suisantaikoku.cocolog-nifty.com/genyounissi/2010/01/janjan-6ef2.html#comment-41272887
調査対象工場の変更については既にこちらの記事で表のデータも付けて解説済み。特にコメントを付け加える必要なし。マグロと比較する理由など何もありませんが、母数に対する比率を計算したのですか。数字を出してみなさいよ。誰も陰謀だなんていってないし。おたくが勝手に陰謀だといって騒いでいるだけじゃないの。計算方式ったって単純な加減乗除なのに検算すらできないのか。それとも都合が悪いからしないのか。カメクジラネコ 氏「調査対象工場の変更については既にこちらの記事で表のデータも付けて解説済み。」と書いていますが、リンク先と引用箇所を示していないので証拠不十分。
マグロと比較する理由など何もありませんが、母数に対する比率を計算したのですか。数字を出してみなさいよ。誰も陰謀だなんていってないし。おたくが勝手に陰謀だといって騒いでいるだけじゃないの。理由もなく、「マグロと比較する理由など何もありません」と言ってのけるところや「母数に対する比率を計算したのですか。数字を出してみなさいよ。」と書いているところ、よほど書かれてはやばい事実を指摘されたのでしょう。もし欠落している数字があるならば カメクジラネコ 氏がコメント欄なり、自分の記事で書けばいいだけのこと。どうしちゃったのでしょうね?
次にカメクジラネコ 氏が 言論封殺 なる意味すらまったく理解していないほど、自分の行いが愚考であることを実感していない一例を挙げましょう。
「カメクジラネコ は JanJan の 記事で 中村透氏、堅山安夫氏 のコメントを非公開にし、削除するという言論封殺行為を行っていた! 」についての カメクジラネコ の返答
http://suisantaikoku.cocolog-nifty.com/genyounissi/2010/01/janjan-no-3f7e.html#comment-41297692
「言論封殺」って、日本はいつから私が支配する情報統制国家になったの?(^^; 法律に反しない範囲で好きなことを好きなだけお書きなさい、ご自身のブログに。と書いていますが、
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E8%A8%80%E8%AB%96&enc=UTF-8&stype=0&dtype=0&dname=0ss
げんろん0 【言論】
言葉によって意見や思想を公表すること。話したり書いたりした意見。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E8%A8%80%E8%AB%96&enc=UTF-8&stype=0&dtype=0&dname=0na
げん‐ろん【言論】
口で言ったり文章にしたりして思想や見解を発表し、論じること。また、その論。「―で対抗する」
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E8%A8%80%E8%AB%96&enc=UTF-8&stype=0&dtype=0&dname=0na
ふう‐さつ【封殺】どこにも カメクジラネコ 氏のいう「国家」「法律」なんて出てきません。自分の記事で コメント欄を設けておきながら投稿したコメントを削除、非公開にするという行為が 言論封殺 だと指摘したことを文章を読めばわかりますが、カメクジラネコ 氏にとって言論封殺は国家だけが行うことで、自分はそんなことはできないと思い込んでいる恐ろしい人であることがわかりました。
[名](スル)
1 相手の言行をむりやりにおさえつけること。「反対派の意見を―する」
2 「フォースアウト」に同じ。「走者を二塁で―した」
最後に、カメクジラネコ氏は捕鯨船団がフロンなどの冷却ガスを大気に排出し、これを含めれば実質CO24万トン以上だと主張しているのですが、氏の記事を見ればわかりますが、「メタン(地球温暖化係数・GWPはCO2の21倍)等の温室効果ガス及び代替フロンHFCの漏洩」などを掲げていますが、カメクジラネコ 氏が実際に船舶から漏れ出した冷却ガスの証拠というのは船舶事故によるもので、通常運行している状態での漏洩という証拠は何一つ出していないのです。
http://kkneko.sblo.jp/article/29790997.html
にのせた唯一の情報源
http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/1998/01056/contents/0176.htm
http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/1998/01056/contents/0202.htm
航海中の船舶における冷却ガスの漏洩についてこれしか証拠がないのに
http://kkneko.sblo.jp/article/29727291.html
Q.冷凍機のコンプレッサーは閉鎖系だから冷媒が環境中に漏れ出すことはないのでは?と述べているわけです。よって カメクジラネコ 氏の言う「調査捕鯨船団の航海中の船舶における冷却ガスの漏洩」というのは根拠もない カメクジラネコ 氏 が妄想の末に考え出した陰謀論の域を出ていないこともここで述べておきましょう。
A.残念ながら漏れます。一体成型で多重構造の原発からでさえ放射能は漏れちゃいますからねぇ・・。それに比べればガンガン漏れます。とりわけ、船舶の冷凍設備のリークは、静的に設置されている地上の冷凍機より必然的に高くなっています。それがリーファーコンテナの高い再補充量につながっているのです。静かにゆっくり往復するだけの貨物船に比べ、長期航海で荒っぽい操船をする漁船ではさらにリークが増えてしまうため、あらかじめ漏出を見込んで冷媒充填量が極端に多くなり、それが100トンクラスで1500kgといった事業用冷凍機と比べても非常に大きな数字となって表れるわけです。要は、冷凍機はすべて多少冷媒が漏れても中のものが腐らないように設計されているということです。そして、船舶用冷凍設備は、ある程度の航海を経る度に冷媒の補充をしているわけです。
なお、「謝罪と修正(訂正)」について
1.修正箇所を述べること
2.修正する理由をリンク先なり回覧可能な情報源を述べて説明すること
3.謝罪する箇所を述べること
4.謝罪する理由をリンク先なり回覧可能な情報源を述べて説明すること
でなければ カメクジラネコ 氏がこのブログで述べた 「謝罪と修正(訂正)」 は被害者意識が過剰に暴走して妄想が生み出した言論封殺とみなします。
最後に
中村透様がhttp://suisantaikoku.cocolog-nifty.com/genyounissi/2010/01/janjan-no-3f7e.html#comment-41301870
kkneko氏がとうとう嘘を突き通せずに反論を諦めた、という証拠としてカメさんのクジラ愛護友達ブログにこのページのリンクを貼って回りたいのですが、「玄洋日誌」様、その許可を戴けるでしょうか?と書いていました。
中村様、わざわざこのブログでのコメントありがとうございます。どうぞ、リンクを張るなり、ブログ記事の内容を引用するなり、当ブログの記事を利用してくださること、こちらは大いに感謝いたします。
当ブログはその形式上、論争をしにくいので投稿もかなり制限していたのですが、中村様の投稿を読むなり、その方針について今後見直すこととしました。投稿しにくいブログにわざわざ大変奥深いコメントを寄せていただき感謝いたします。
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