マンガで分かる心療内科・精神科・カウンセリング 第十五回「ロリコンはどこから病気なの?」
マンガで分かる心療内科・精神科・カウンセリング
第十五回 「ロリコンはどこから病気なの?」
制作…「マンガで分かる心療内科・精神科 制作委員会」
作画監督…ソウ 脚本・演出・ 自由の女神フェチ…Y
現在「ヤングキング」という雑誌にて連載しております。もし興味ありましたら。
<補足>
ちなみにYはどちらかというと円熟したお姉さま大好き派であり、とにかくロリータ万歳というマンガではありませんので誤解なきようお願いいたします。
また「え、また逮捕オチ?」と思った方は、無言でその気持ちを心の奥底へ閉まっていただければ幸いです。
まぁ、彼らはまだ犯罪犯してないので、警察も呼ばれても困ると思うんですけども。
さて「ペドフィリア」の定義には、さらに、
「複数児童との性行為」
という項目も存在しています。
すなわち、「一人」は含まないのです。
いえ、だからといって、「一人まではセーフ!?」と思わないでください。
これは純粋に、
「たまたま好きになってしまった相手が若かった」
という場合を除外するためと考えられます。
まぁ、たいていのペドフィリアの方は、
「あのコだけが好きなんだ! 彼女が20才であっても50才であっても関係ない!」というより、
「あの少女もこの少女もその少女も好き! …え、彼女が中年になったら? うーん、それはちょっと」
という場合が大半だと思うので、「一人だけの場合は除外」という基準は、かなり正確だと思うんですが。
ちなみにさらに厳密には、
「複数の児童との性的興奮を引き起こす空想が、反復して持続すること」
とありますので、実は「空想」でもアウトなのです。
「しなきゃセーフ」ではありません。
そういう意味では、法律より厳しいかもしれません。
ただもちろん「それにより著しい苦痛や障害が起こること」という定義もありますので、あなたや周囲が困ってなければOKです。
たとえばかの「不思議の国のアリス」の作者であるルイス・キャロルも、やや少女にたいする愛が強い人物で、
実在の少女アリス(当時10才)のために「不思議の国のアリス」を作ったとされています。
言うまでもなく「犯罪」ではなく、その欲求を文学や萌えアニメ制作など、社会的に役立つ方向に向けていただければ幸いです。
無難な結論に落とし込みつつ、ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。