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倒れかかってピカソ破る…メトロポリタン美術館

1月26日11時51分配信 読売新聞

 【ニューヨーク支局】米ニューヨークのメトロポリタン美術館は24日、同美術館で展示していた20世紀を代表するスペインの画家パブロ・ピカソの作品「役者」に、来場者の女性が誤って倒れかかり、キャンバスが損傷したと発表した。

 同美術館などによると、ピカソの初期の作品群を展示していた2階で22日、美術講座に参加していた女性がバランスを崩し、「役者」に倒れかかった。作品の右下部分が長さ約15センチにわたって破れたという。同美術館で修復作業を進めている。

 「役者」は1904〜05年の作品で、縦196センチ、横115センチ。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、1億ドル(約90億円)以上の価値がある。ピカソの画風で、青を基調とした「青の時代」から明るい色彩を用いた「バラ色の時代」への移行期にあたるという。

最終更新:1月26日11時51分

読売新聞

 

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