憂楽帳

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憂楽帳:頑張れ男子

 婚活ブームである。出会いの場である合コンも、ランチ合コン、ランニング合コンなどバラエティーに富む。最近は一緒に料理を作る「料理教室合コン」が人気と聞いて見に行った。

 東京・錦糸町のレストラン。参加者は約20人。男女4人1組で調理する。メニューは簡単。料理下手でも心配ない。主宰した「シービーサービス」の渡辺愛里さんは「共同作業なので会話しやすいと人気です」。同社では、自己紹介の内容を個条書きにしたり、気になる人に連絡先を教える「アプローチカード」作成など、きっかけ作りも細かく支援する。「正直そこまでしないとダメなのかと思う」と渡辺さん。

 ところが4回目の参加という39歳、営業職の男性は「話が弾まなかった。2次会ならもっと話せるのに」。じゃあ誘えば、と言えば「自分からは誘いにくい。主宰者側が近くの店とか紹介してくれれば行きやすいのですが」。

 うーん、じれったい。思わず業務を忘れ叱咤(しった)激励してしまった。かくして日本の未婚率は上がるのか……。頑張れ(草食)男子!【小松やしほ】

毎日新聞 2010年1月26日 12時31分

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1月26日頑張れ男子
1月25日睡蓮池のほとり
政治に希望を
諏訪部忠一中佐

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