2010年 1月 25日 |
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平岡都さん行方不明から3カ月 両親が手記
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広島県の山中で遺体の一部が見つかった坂出市出身の女子大学生、平岡都さんが行方不明になって3カ月です。坂出市に住む平岡さんの両親が現在の心境を明かしました。これは平岡さんの両親が島根県警を通じて公表したもので、「都を失ってからもうすぐ3カ月になりますが、今でも信じられず実感がわきません」とつづっています。そして「逃げることはずるくない。ずるいのは逃げ続けることだ。これは都が好きな言葉で、この言葉を胸に頑張っていた娘の姿が浮かんできます」と苦しい胸のうちが書かれています。島根県立大学1年生の平岡都さんは、去年10月26日、島根県浜田市内のアルバイト先を出たまま行方不明となり、その後、広島県の山中で切断された遺体の一部が発見されました。警察では、190人態勢で捜査を続けていますが、犯人の検挙には至っておらず捜査は難航しています。
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教職員の不祥事相次ぎ緊急校長会
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岡山県で教職員の不祥事が相次いでいることを受け、県教育委員会は25日、緊急校長会を開き、再発防止に力を入れていくことを再確認しました。会には71の県立学校の校長ら68人が出席しました。そして再発防止策として教員が教育のプロとしての自覚や使命感を再確認することやそのための研修の充実、ストレスをためない風通しの良い職場環境作りなどが挙げられました。県教委では先月、教職員としての自覚を訴える緊急アピールを全教職員に向けて示したばかりですが、その直後に、県立高校の男性教員が酒気帯び運転の疑いで警察に検挙され、懲戒免職となりました。今年度、懲戒処分を受けた岡山県の教職員の数は9件10人に上っていて、教職員のモラル低下が問題となっています。
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岡山県立高校への進学希望調査
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岡山県の中学3年生を対象に行なった2回目の進学希望調査の結果がまとまりました。平均競争倍率は1.15倍となっています。この春、卒業予定の中学生は1万9212人で、このうち98.6%が進学を希望しています。県立全日制の平均競争倍率は1.15倍で去年を0.01ポイント上回っています。具体的にはいずれも普通科で、岡山朝日が1.11倍、岡山操山が1.20倍、岡山大安寺が1.46倍などとなっています。興陽の家政科が2.23倍と最も高くなった一方、蒜山の普通科が0.53倍など20校28科で定員割れとなっています。また、県立高校への進学希望率は77%で去年を0.3ポイント上回りました。景気悪化の影響と見られています。岡山県立高校の入学願書の受け付けは来月24日に始まり、学力検査は、3月11日に行なわれます。
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岡山・香川の国公立大学で願書受付始まる
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岡山大学や香川大学など国公立大学の2次試験の願書の受け付けが始まりました。受け付け初日の25日、岡山大学、香川大学ともに5通の願書が届きました。このうち岡山大学では、11の学部に分けられた願書を職員が書類に記入漏れや不備が無いか、入念にチェックしていきました。岡山大学では27日以降、香川大学では25日夜から大学のホームページで出願状況を公開することにしていて、出願のピークは今月末から来月初めとみられています。募集定員は岡山大学が1718人、香川大学が1237人ですが、不況の影響で、受験生の国公立志向が高まっているということです。受け付けの締め切りは来月3日までで、国公立大学の2次試験は、前期試験が来月25日から、後期試験が3月12日から行われます。
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高橋大輔選手に激励金贈呈
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カナダ・バンクーバーオリンピックに出場する高橋大輔選手に地元の倉敷市などから激励金が贈られました。倉敷市役所で贈呈式が行われ、高橋大輔選手の代理で母親の清登さんが出席しました。そして伊東市長などが「頑張って下さい。応援しています」と市や議会の有志から集めた激励金を贈りました。また岡山県スケート連盟の小嶋光信会長からも激励金が贈られました。高橋選手は今月31日に日本を出発、バンクーバー近くのリンクで調整し、日本時間で来月17日午前からの本番に臨むということです。
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