『ハイパーウェポン2009/宇宙戦艦と宇宙空母』
2010年 01月 03日
2010年が「ヤマトYEAR」だというのなら、その前座扱いでも良いから『復活篇』を何とかして欲しいもんですが・・・。
「モデルアート艦船模型スペシャル別冊」として出版されている本ですが、雑誌の特集記事を除くと関連出版物が皆無だった『宇宙戦艦ヤマト/復活篇』の、唯一の書籍でのグッズと言えそうです。
著作・構成は『復活篇』副監督でもある小林誠。ということは準オフィシャル出版物ということで良いのかな。


今回の『復活篇』関連の設定資料やイメージボードも多数掲載されていますが、企画当初からの経緯を知っている身としては、1993年に製作が進められていた頃のイラストや、同時期に製作されていたOVA『YAMATO2520』のものも公開されているのが嬉しいです。

特に驚いたのは、『2520』に登場したシド・ミードがデザインした18代YAMATOが、実は当初は『復活篇』用の”新生”ヤマトとして発注されていた、という事実でしょうか。シド・ミード版YAMATOは結構気に入っているのですが、これを”宇宙戦艦ヤマト”として『復活篇』のメイン・メカ・キャラクターとして使っていたならば、今以上に作品は酷評されていたでしょうね。個人的にはそのぐらいの冒険は必要ではなかったか、と思わないでもないですが。

また『復活篇』と『2520』を橋渡しするブルーノアも大々的にフューチャー。何せこの本、「宇宙戦艦と宇宙空母」というサブタイトルですから、それも当然?


「宇宙空母」といえばこちらも。
最近では『バトルスター・ギャラクティカ』というリメイク・ドラマが大好評のようですが、元祖の『宇宙空母ギャラクティカ』です。

他にも『ドルアーガの塔』や『タラ・ダンカン』などもあって決してオール「ヤマト」の本ではありませんし、オールカラーとはいえ60ページほど、そして大判でお値段も決して安いとは言えない代物ですが、『完結編』から『復活篇』までを埋めるとはいきませんが繋いでいる、生き証人みたいな本ですので、ファンなら一度は目を通して欲しいですね。

「モデルアート艦船模型スペシャル別冊」として出版されている本ですが、雑誌の特集記事を除くと関連出版物が皆無だった『宇宙戦艦ヤマト/復活篇』の、唯一の書籍でのグッズと言えそうです。
著作・構成は『復活篇』副監督でもある小林誠。ということは準オフィシャル出版物ということで良いのかな。
今回の『復活篇』関連の設定資料やイメージボードも多数掲載されていますが、企画当初からの経緯を知っている身としては、1993年に製作が進められていた頃のイラストや、同時期に製作されていたOVA『YAMATO2520』のものも公開されているのが嬉しいです。
特に驚いたのは、『2520』に登場したシド・ミードがデザインした18代YAMATOが、実は当初は『復活篇』用の”新生”ヤマトとして発注されていた、という事実でしょうか。シド・ミード版YAMATOは結構気に入っているのですが、これを”宇宙戦艦ヤマト”として『復活篇』のメイン・メカ・キャラクターとして使っていたならば、今以上に作品は酷評されていたでしょうね。個人的にはそのぐらいの冒険は必要ではなかったか、と思わないでもないですが。
また『復活篇』と『2520』を橋渡しするブルーノアも大々的にフューチャー。何せこの本、「宇宙戦艦と宇宙空母」というサブタイトルですから、それも当然?
「宇宙空母」といえばこちらも。
最近では『バトルスター・ギャラクティカ』というリメイク・ドラマが大好評のようですが、元祖の『宇宙空母ギャラクティカ』です。
他にも『ドルアーガの塔』や『タラ・ダンカン』などもあって決してオール「ヤマト」の本ではありませんし、オールカラーとはいえ60ページほど、そして大判でお値段も決して安いとは言えない代物ですが、『完結編』から『復活篇』までを埋めるとはいきませんが繋いでいる、生き証人みたいな本ですので、ファンなら一度は目を通して欲しいですね。
by odin2099 | 2010-01-03 19:37 | 本 | Trackback | Comments(2)
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あけましておめでとうございます!
なんつーか、こういうのが復活するというのは
やっぱりその世代の方がプロヂューサーになるからなんでしょうねえ。
と、本筋でないところに考えを馳せてみるのだ。
今年もよろしくお願いします^^
なんつーか、こういうのが復活するというのは
やっぱりその世代の方がプロヂューサーになるからなんでしょうねえ。
と、本筋でないところに考えを馳せてみるのだ。
今年もよろしくお願いします^^
>ミナさん
今年も宜しくお願いします。
昨今のリメイク、リバイバル流行りは確かにそういった要素がありますけど、こと『復活篇』に関しては、オリジナル作品を手掛けたプロデューサーの執念の賜物なんです。
今年も宜しくお願いします。
昨今のリメイク、リバイバル流行りは確かにそういった要素がありますけど、こと『復活篇』に関しては、オリジナル作品を手掛けたプロデューサーの執念の賜物なんです。