外食・中食業界で2009年度に売上高や店舗数で首位交代が相次いでいる。牛丼ではゼンショーの「すき家」の国内売上高が吉野家を抜く見通し。うどん店ではトリドールの運営する「丸亀製麺」の店舗数が、はなまるを逆転した。各社の成長力や経営戦略の違いを映した結果で、個人消費の不振が続くなか、今後も業界シェアは様変わりしそうだ。
ゼンショーは09年度に「すき家」をすでに100店超出店し、年間でも約200店を出す予定だ。国内店舗数では08年秋に吉野家を逆転したが、さらに積極出店を続け、売上高も年間1000億円規模と、吉野家に追いつく。同社は今年4月に牛丼を20円値引きし、並盛の通常価格は330円と吉野家より50円安くなった価格差も影響したようだ。
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