2010年1月25日 19時46分更新
今月22日から24日にかけて、早島町の幼稚園で園児が相次いで下痢や発熱などの症状を訴え、岡山県ではノロウィルスによる集団感染の疑いが強いとみて感染経路を調べています。
早島町の早島幼稚園では今月22日から24日にかけて、下痢や発熱などの症状を訴える園児が相次ぎ、166人の園児のうち31人が欠席しました。
園児たちの診察の結果、ノロウィルスが検出され幼稚園では集団感染の可能性が高いと判断して25日と26日の2日間休園することを決め、岡山県に報告しました。
県によりますと、感染した園児は全員、回復に向かっているということで県では園児や職員への聞き取りを通じて感染経路を詳しく調べています。
ノロウィルスは食べ物を経由して感染することが多いということで県では流行する冬場には特に食べ物に良く火を通したり、調理や食事の前には手洗いをしっかりしたりするよう呼びかけています。