岡山放送局

2010年1月25日 19時46分更新

全日県立高入試希望1.15倍


岡山県内の中学校をことし3月に卒業する見込みの生徒のうち、全日制の県立高校へ進学を希望する生徒は1万4000人あまりで、定員に対する倍率は1.15倍となりました。

岡山県教育委員会は県内の中学校をことし3月に卒業する見込みの生徒を対象に、去年12月の調査に続いて、今月10日現在で進学希望調査を行いました。

それによりますと、県立の全日制高校への進学を希望しているのは1万4425人で定員に対する割合は1.15倍と、前の年の同じ調査と比べ、0.01ポイント高くなりました。

このうち、倍率が2倍を超えたのは、
▼高松農業高校の食品科学科で
 2.08倍、
▼興陽高校の農業科の2倍、
 家政科の2.23倍の
2つの高校の3学科です。

一方で、20校の28学科では、希望者が定員に満たなかったため、倍率は1倍未満となっています。

県教育委員会の進学希望調査はこれが最後で、今月29日から自己推薦入試などの受け付けが始まるほか、来月24日からは一般入試の受け付けが始まります。

この調査結果は県教育委員会学校教育振興課のホームページで見ることができます。