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裁判員裁判対象に…押尾容疑者を追起訴

 東京地検は25日、一緒に合成麻薬MDMAをのんで容体が急変した女性を放置し、死亡させたなどとして、保護責任者遺棄致死の罪で元俳優押尾学容疑者(31)を追起訴した。裁判員裁判の対象となる。

 起訴状によると、押尾被告は昨年8月2日、東京都港区の六本木ヒルズのマンションで飲食店従業員田中香織さん=当時(30)=と一緒にMDMAをのみ、田中さんの容体が急変したのに救急車を呼ぶなど適切な救命措置を取らず、放置して死亡させた、としている。

 地検は、田中さんが同日午後5時50分ごろ、けいれんを伴う錯乱状態になり、約10分後に急性MDMA中毒症状が出たと指摘。死亡時刻は午後6時47分ごろから同53分ごろの間としている。

 地検は、押尾被告が昨年8月2日、同じマンションで合成麻薬TFMPPの粉末約0・2グラムを所持したとして麻薬取締法違反罪でも追起訴した。

 押尾被告は昨年12月、MDMAを田中さんに渡したなどとして、同法違反罪で起訴されていた。

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