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植物バイオサイエンスコース

 植物バイオサイエンスコースは、人と植物との多面的な関係を理解し、植物という生物について深く理解することを目指します。特に、植物バイオテクノロジー関連技術(組織培養、遺伝子組換え等)の修得を通じ、現代のバイオテクノロジー技術をどのようにして私たちの暮らしや環境保全に役立てるのかについて学びます。たとえば、大気中の二酸化炭素濃度の上昇が植物にどのような影響を与えるのか、環境の変化を植物によりモニタリングすることは出来るか、植物を利用した浄化技術とは、花が咲く仕組みは分子レベルではどうなっているのか、という課題。植物を愛することの出来る、そして利用することの出来る知識と技術を身につけることで、様々な植物(農業、食品加工、園芸、福祉その他)関連分野で活躍できる優れた人材を育成します。

主な研究テーマ

植物の花芽分化機構の解明

多くの植物は葉で日長に反応して花成ホルモンを合成すると考えられています。その後、花成ホルモンは茎の師管をとおって成長点に運ばれます。成長点の細胞はそれまで葉を造っていましたが、花成ホルモンを受けとると花をつくるようになります。しかし、花成ホルモンを受けとった成長点細胞内でどのような分子が働いて情報を遺伝子へ伝えるかなどほとんど解明されていません。この花成刺激の細胞内情報伝達系をメカニズムを分子レベルで研究しています。
◎別府教授

生物の環境応答と生体機能材料の研究・開発

糸状菌、昆虫、動植物の培養細胞、土壌小動物、マウス、またトマト、キュウリなど様々な生物を用い、これら生物・細胞の飼育・栽培・培養管理における、個体レベルの研究と、生物的、化学的、物理的な外的作用を与えた場合に生命維持のために発現する認識応答について、幅広い観点から研究している。特に、これらの生き物の新しい機能を見出し、そしてそれを農学、医学、薬学、工学などの分野に利用することを主眼にしている。また、生き物はそれ自身が高度な機能を持っているが、その機能を解明するためには解析手段が必要であり、さらに、生き物から物質を取り出し応用展開する際には新しい技術が必要である、そのための独自の技術開発も進めている。
◎熊倉教授

植物の細胞死制御因子の探索

ほとんどの多細胞生物は、成長や分化に伴って、また病原菌から身を守るため、特定の細胞が自ら死を選んでいくプログラムされた細胞死をおこすメカニズムを持っています。こういった細胞死のメカニズムを明らかにできれば、病気や環境の変化に強い植物を作り出すことも期待されます。そこで、植物の細胞死を制御する因子を最新の手法で探し出しています。
◎東准教授 研究室HP

植物の胚形成メカニズムの解析

植物も動物と同じように受精卵から胚が生じます。植物のタネを切ってみると、その中に胚がいるのがわかります。植物はこのように胚という状態のままタネの中で大きく育つチャンスを待っているのです。しかし、植物の胚がどのようなメカニズムで形成されるかは、未だによくわかっていません。そこで、胚形成をコントロールするメカニズムを見つけ出し、どのようにして胚が形成されるかを明らかにすることを目指します。
◎東准教授 研究室HP