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内閣支持率 危険水域へ!

2008.12.29

今日注目するテーマは
『内閣支持率 危険水域へ!』


先週末、日本経済新聞などが世論調査を実施。
これによると麻生内閣の支持率は21%、不支持率は73%。
支持率が30%を下回ると、政権の維持が困難になる”危険水域”なんだそうで。
今日は、政治ジャーナリストの角谷浩一(かくたに・こういち)さんに
詳しく解説して頂こうと思います。


◆麻生内閣、何が支持されていて、何が支持されていないの?◆
内閣の支持率は11月に行われた前回の調査から10ポイント低下の21%
支持する理由は「自民党の内閣だから」「国際感覚があるから」など
不支持率は前回から11ポイント上昇した73%
支持しない理由は「指導力がない」「政策が悪い」「安定感が無い」
評価しない理由として最も多かったのは「景気対策への取り組み」
※現に厚生労働省の調査によると来年3月までに仕事を失ったり、
 失業が決まっている”非正規労働者”は8万5000人を超える見込み。
 通常、27日までのハローワークの業務が、
 明日まで延長されることになりました。


◆政権の維持すら危うい麻生内閣、来年はどんな動きを見せる?◆
麻生総理は自分の考えを突き通しすぎてしまってて、
一般の人と感覚がずれてるとよく言われてます。
これまでも様々な問題を変わった形で突き通し、
国民から首をかしげられ、支持率も低下に繋がってます。

定額給付金も今すぐ動かないといけないのに、
なんだかんだで来年、しかも何月になるかもまだ定まっておらず。

オバマ次期大統領が1月に就任だというのに、
交流などにそんなに重きを置いていないようです。

そんな麻生総理ですから、来年もマイペースなのかもしれませんね。


◆世論調査の「これからの首相にふさわしい人」◆
1・小沢一郎(17%)
2・菅直人(8%)
3・麻生太郎、小池百合子(7%)
4・与謝野馨(5%)
5・中川秀直、岡田克也、鳩山由紀夫(3%)
6・前原誠司(2%)


◆解散・総選挙。いったいいつになる?◆
2月あたりが一番有力ではないかと言われています。
ですが、先日河村建夫官房長官は「2009年度予算案の成立後」と、
見通しを示したこともあり、3月の中旬以降とも言われています。
いずれにしてももうすぐ…?


ということで、今週は危険水域に達した麻生内閣支持率について、
政治ジャーナリストの角谷浩一さんにお話を伺いました。

投稿者 たまり場

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