久々に撮影の話題。
今回は微妙に聞かれる機会の多い撮影機材について。
あまり参考になる話題でも無い気がしますが、徒然と書いてみました。
以下、過去の作例(?)を交えつつ。
上のカメラが現在愛用しているPENTAX K-7(+SIGMA MACRO 50mm F2.8 EX DG)。
昨年の今頃よりK-mからデジタル一眼レフカメラの世界に足を踏み入れ、6月末の発売日と同時に購入した2代目。
(デジタル一眼としては)軽量で取り回しもよく、大変気に入っております。
諸機能については割愛しますが、一番重宝しているのがインデックス画像を作成する機能。
この画像がカメラ内で生成できるので、大変重宝しています。
旅行先からの更新の際に不可欠となってしまいましたw
ただ、他社の同グレードのカメラを見ると機能的に見劣りする部分は見受けられ、
またレンズ面でもペンタ用は無い、店で扱ってないなんてことも多々あります。
それらを承知の上での購入なら、良いカメラだと思いますよ。
とりあえず、ライブビューはオマケ以上に考えちゃダメです。

一応K-7用のバッテリーグリップも買ってたり。
これにより電源として単3電池(6本使用)を利用できるため、不意のバッテリー切れでも何とかなるのが最大のメリット。
何より、寒冷地の心強い味方であるeneloopが使用できるのは大きいですね。(-10℃環境まで保証)
しかしなんでBGはこんなにも高いのだろう・・・
こちらは所持しているレンズ。
左から2本目のレンズ(smc PENTAX-DA L50-200mmF4-5.6ED)は既に手放しており、ここにTAMRONの90mmマクロが加わります。
計5本所持しているらしいです。
いつの間にこんなに増えたんだ・・・ orz
○ smc PENTAX-DA L18-55mmF3.5-5.6AL(写真中央)
いわゆる標準レンズ。
K-mのレンズキット(自分が購入したのはダブルズームキット)に付属しているレンズです。
非常に軽く作られており、K-mと組み合わせると一眼レフとは思えない軽さ。
しかしながら、自分にとっては一番使用してないレンズになります。
これでフィギュア撮るのは少々厳しいのですよ。
○ SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO(写真右)
いわゆる望遠マクロレンズ。
店頭売価2万円を切る、コストパフォーマンスに優れる望遠レンズです。
室内ではほぼ確実に出番の無いレンズですが、旅行へ行く際にはとても重宝しています。
最大望遠ではF5.6と暗いので、撮影時には三脚が欲しくなります。
フィギュアよりは風景を撮るのに使用することが多いのですが、もちろんフィギュア撮影にも使用します。
望遠側ではピントが薄いため、ピン合わせがやや大変ですが、このボケ味は結構お気に入りなのです。
特に前ボケを使いたい時にお世話になることが多いですね。
まぁ、当然ながらフィギュアを手持ちじゃ無理です。

K-m + SIGMA 70-300mm S:1/125, F4.5, ISO200, 195mm
草原の中に佇む姿を撮る際に一番出番多い気がします。
○ SIGMA MACRO 50mm F2.8 EX DG(写真右から2番目)
K-mから数えて、一番撮影枚数の多いレンズ。
コストパフォーマンスに優れ、皆フィギュアを撮影している多くの方が使用している(ように思う)レンズです。
大げさな言い方をすれば、これ一本で何でも撮れます。
ちなみに野外撮影時もこれが一番活躍してます。

こんな感じ。
で、撮影結果がこちら。
K-7 + SIGMA 50mm S:1/320, F4.5, ISO100
背景をぼかし、フィギュアに主軸を置きたい時に。
○ DA FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5ED[IF](写真左)
ペンタックスならではのズーム魚眼レンズ。
何度も申してる気がしますが、風景を撮るためにこのレンズを欲し、その為に一眼レフを買いました。
ウチの野外撮影においてはもう欠かすことの出来ないレンズですね。
非常にクセのある絵が撮れますが、その分扱いもちょっと難しく、特にフレーミングが大変。

フレーミングの失敗例。
写真の上端に写りこんでいるのは自分の頭。
ある程度のトリミングは前提となりますね。

K-m + FISH-EYE 10-17mm S:1/350, F8, ISO200
また、魚眼レンズの特徴として被写界深度がとても深いというのも挙げられます。
そのため、遠近両方の対象物をクッキリと写し込む事ができるのも特徴です。
マクロレンズだと雲海はボケて分からなくなりますからね。
魚眼の作例はこちらの過去ログを漁ればいっぱい出てきますので、そちらからをどうぞ。
いっぱいありすぎて絞れません ><
○ TAMRON SP AF90 F2.8 Di Macro 1:1 272EP
上のレンズ写真にはありませんが、こちらも重宝しているマクロレンズです。
野外での使用はそんなに多くないのですが、普段の室内のフィギュア撮影やイベントでの撮影に重宝しています。
これも作例は割愛です。
これがタムロン90mmだ!と、言える写真が無いのです orz
レンズは今のところ以上の5本を使い分ける感じでやってます。
旅行時は標準レンズ以外持って行ってますね。
近日中にもう1本増やそうかと画策中。
広角側のが欲しいのですよ。
その他、撮影に使ってるアイテムもついでに。
<三脚>
SLIKのミニ三脚です。
普段の撮影で三脚はあまり使わないのですが、外出時にはこれを持ち歩いています。
特に出番があるのは望遠レンズを使う時と、明け方、夕闇頃。
また、グランドレベルでの撮影を行う際にも重宝しています。
かさばらないので1つあると便利です。

同じ三脚でも、こちらはフィギュアを載せるためのもの。
野外撮影時には必須のアイテムです。
三脚自体は数千円の安物。カメラを固定するネジを利用してフィギュアを載せる板を固定しています。
フィギュアが載る部分はCDRのスピンドルを利用しています。
とても安上がりですが、1/8以上のサイズを載せるには不安があります。
各自工夫されては如何でしょうか。
<フィルタ>
○ クロスフィルタ
点光源に光条を表現するフィルタ。
クロス(4本)、スノークロス(6本)、サニークロス(8本)とがあり、自分がメインで使用しているのはサニークロス。
煌びやかでわざとらしいまでの演出ができ、使い方も簡単でなかなか面白いフィルターです。

K-m + TAMRON 90mm S:1/10, F2.8, ISO400 90mm +クロスフィルタ
点光源だとクッキリと光条が表れます。
K-7 + SIGMA 50mm S:1/800, F2.8, ISO100 50mm +サニークロス
太陽光がPVC表面に強く反射して光条が表れています。
K-7 + SIGMA 50mm S:1/100, F3.2, ISO100 50mm +サニークロス
明るい場所ではソフトフィルタの効果も。
○ PLフィルタ

青空を色鮮やかに写し、水面などの反射光を除去するフィルタです。
使用頻度はとても低いのですが、たまーに使ったりも。
暗くなるので、あまり使わないんですよね・・・
とりあえずカメラ、レンズ、三脚・フィルタ類について書いてみました。
何かの参考になればいいなぁ。
時間が出来たらまた続きを書きたいと思います。