LOUIS VUITTON2010-2011秋冬メンズコレクション
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の2010-2011秋冬メンズコレクションはすでに発表済みだったのだけど、
それを記事にしてUPするのに、何となく乗り気でなかったの。
それは、ここずっと感じていることで、LOUIS VUITTONの店長さんや担当さん達とも
お話ししていることがあるの。
「LOUIS VUITTONのメンズコレクションは、Paul Helbers(ポール・エルバース)だし、マーク・ジェイコブス主体でないから、ちょっとつまらないかも」ということ。
これは、ある男性ブロガーさんの記事にもコメントしたことなのね。
正直言って、マーク・ジェイコブスがチェックしている程度のメンズラインは面白くない。
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一部載せるね。
こんな感じ。このLOOKはまだ好きな方なの。
足元はブーツの他に、ワークシューズのような編み上げのブーツがポイント。
左がメンズコレクションのディレクター、Paul Helbers(ポール・エルバース)。
そういえば、マーク・ジェイコブスの最近の足元は、編み上げブーツも多いね。春夏レディースコレクションではサボサンダルを履いていてかわいかった。
さて、編み上げブーツに関して。
これは、パリコレに限らず、すでに発表されたミラノコレでも、
Neil Barrett(ニール・バレット)や、
Dolce&Gabbana(ドルチェ&ガッバーナ)も編み上げブーツは多く登場。
時にミリタリーの雰囲気もありという。
そこに、ウール素材やニット、レザー。お色はチャコールグレーや、グレー、茶色など。
ミラノでのDolce&Gabbana(もちろんファーストラインの方)は、茶系のオンパレードのような感じ。
最後に、ほとんど部屋着みたいな格好でメンズモデルが歩くのが、何というか…好きになれなかった。
Dolce&Gabbanaは途中で飽きてくるショーだったかな。
こんな感じ。
そして、ドン引きしたラスト。
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面白味のあるコレクション、という点では、Neil Barrett(ニール・バレット)が好み。
こちら、Neil Barrett(ニール・バレット)。
兄も夫もお気に入りのメゾンのひとつ。
かつてPRADAのデザインディレクターだっただけあって、なかなか面白いコレクションを展開しているね。
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毎回招待されるLOUIS VUITTONのコレクション・プレヴュー(ショー&受注会)
でも、メンズモデルのウォーキングを目の前で見る度に、たしかに素晴らしい体型だから、非常に見栄えはするのだけど、実際にそれを着こなすのは、どうなのかな、という印象。
招待客の男性陣も、アイコン色のかなり強いものには反応しているけど、それ以外は、何となく眺めている感じ。当然、LOUIS VUITTONが好きな招待客だから、興味は持っているのだろうけれど。
一緒に行く夫も、「あ、これはいいかな」というくらいの反応で、「やはり、女性のコレクションが断然面白い」と言うもの。店長さんや担当さん達とも、そんな話をしてるよ。
LOUIS VUITTONのコレクションは、マーク・ジェイコブスの鋭い感性あってのものだから。
毎回の、コレクション・プレヴュー
での、モデルのウォーキングの際のショー音楽も、レディースモデルが登場する時には、その時のコレクション音楽が流れ、メンズモデルが登場すると、すぐにメンズコレクションの音楽になるのね。
それだけでも、レディースコレクションの方がよい出来だというのがすぐにわかる。
前に、マーク・ジェイコブスが言っていたよ。「僕がLOUIS VUITTONでデザインした洋服やバッグ、その他を身につけた女性を見ると、とても満たされた気分になって嬉しいんだ!」と。
マークは、自身のブランドもそうだけど、やはり女性のものをデザインするのが向いているのかもしれない。
だから、マーク・ジェイコブスが敬愛していた、スティーブン・スプラウスが亡くなった後、そのオマージュとして新たにグラフィティラインを登場させた時は、女性ライン以外にも、男性のものもリリースされて、盛り上がったのよね。今でも人気を誇っているラインのひとつだし。やはり皆、
LOUIS VUITTONが好きで、かつマークの感性、クリエーションも好きなのだと。
コレクション・プレヴュー(ショー&受注会)
に行く度に、いつもそう感じるわ!
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今回も招待されたLOUIS VUITTON2010春夏コレクション・プレヴュー(ショー&受注会)
でも、またそれははっきりすると思う
。
私はいつも楽しみだよ!その他にもお取り置きの貴重なプレタやシューズもあるし!
だから、夫は「Joaillerieが楽しむなら、それでいいんだ」と言って、いつもコレクション・プレヴュー(ショー&受注会)
に一緒に行ってくれるから、嬉しい。
そしてまた、店長さんや担当さん達が、私へのお取り置きの貴重なお品以外にも、夫の分もいろいろとお取り置きしてくださるので、本当に嬉しく思います!
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