昨日の記事は
このブログをやめる覚悟で書きました。
もちろん、自分への批判は覚悟の上です。
『あなた一人が我慢すれば、丸くおさまる』
『大人げない』
『もうこのブログは見ない!』
そんな事を言われるのは当然覚悟の上でした。
でも、どうしてもやりきれない思いがワタシの中にありました。
『有名ブログのくせに、こんな事書くな!』
『たくさんの人が見てるのに、非常識だ!』言われるのは覚悟の上です。
でも今回は、家族の気持ちまで巻き込んでしまった...
子ども達の気持ちまで巻き込んでしまった...
コレが一番つらかった。
階段に隠しておいた宅配便の袋を、子ども達が見つけてしまった時
悲しい顔になっているのを見てしまった時
もぅ、ダメだ...
って思ってしまいました。
耐えられないって。
だから、それまで蓋をしようと思っていた自分の思いを
ブログに書く事を決めたのです。
やめるのを前程で。
ワタシにとって一番大切なのは、自分の家族です。
その家族を傷つけられるのが一番悲しい。
保護犬に里親さんを見つけるために
たくさんの人が見てくださるブログをキープしておく事は
とてもいい事...ってゆーかとても役立つ事かも知れないと思ってきました。
でも、そのことで家族を傷つけてしまうんだったら...
ワタシにとって、このブログは無意味。
やっていく意味のない物です。
だから、今日でこのブログをやめようと思います。
今まで本当にありがとうございました。
【P.S.】
なんでこんな事になったのか...
気にしてくださってる方がたくさんいるみたいだけど
正直、ワタシにも分かりません。
誓約書を送らせていただく直前までは、ちゃんとメールのやり取りが出来てましたし
いくら考えても、何も思い当たるような事がありません。
だから、わからないとしか言いようがないのです。
あと、『あずままさんのブログに(なちゅまる)さんを名乗る人がひどいコメントを...』
との事らしいですが、ワタシではありません。スイマセン。
最後に、まるちゃん(長男)が今年の冬休みに書いた
読書感想文を載せておきたいと思います。
捨て犬に対する、彼の思いと願いが詰め込まれています。
『犬たちをおくる日』を読んで
この本には、動物あいごセンターで働く職員の人たちが、
毎日捨てられてしまう犬達をどんな気持ちで処分しているのか、
どんな気持ちで処分されてしまう犬達とせっしているのかということが書かれて
いました。これを初めてちらっと読んだ時、かわいそう過ぎて
最後まで読む自信がありませんでした。でも、勇気を出して最後まで読んでよかったです。
なぜなら、何も知らないままだったらこれから先なにも変わらないと思ったからです。
ぼくの家では今、犬を二匹飼っています。そのうちの1匹はもと捨て犬です。前の飼い主
にもういらないといって捨てられた犬です。そしてぼくの家では、何年か前から
捨て犬の一時預かりボランティアをやっています。だからぼくは動物あいごセンターの事も
知っていたし、犬の処分の話も他の人よりはよく知っていると思っていました。
でもこの本を読んで、働いている人の話をこんなにくわしく知ってみると、ぼくの知ってる事は
ほんの一部なんだと思いました。
センターにには、毎日飼い主たちが自分の犬を持ち込んできます。
職員の人たちが一生けんめい連れて帰るように説得しても
誰も聞き入れてくれません。そして「こんな犬、さっさと殺してください!」と言って
犬を置いて帰ってしまいます。処分直前の自分の犬の横で
ピースサインをして写真をとっていく親子もいました。それを読んでいてぼくは、悲しいよりも
すごく腹が立ってきました。犬は物じゃないのに!犬にはちゃんと心があるし、捨てられた後も
ずっと飼い主が迎えに来てくれるのを待っているのに、なんで平気で「殺してください」と言って
しまえるんだろう。ぼくにはその飼い主の気持ちがまったくわかりませんでした。そして、
生まれてすぐの子犬を捨てに来る人の話を読んだ時には、本当に悲しい気持ちになって
しまいました。生きるために生まれてきたのに、これからいっぱい生きたかったはずなのに、
なんですぐに殺されなくちゃいけないんだろうと、本当に悲しくてたまりませんでした。
この本を読んでぼくは。この事をもっとみんなに知ってほしいと思いました。かわいそう
かも知れないけれど、みんなが知ってくれたら、こんな事をする人がいなくなるかも知れないし
お店で犬を買わずに捨て犬をもらってくれる人がもっと増えるかもしれないからです。
だから、たくさんの人にこの本当の事を知ってもらって
色々考えて欲しいなと思いました。
〜おわり〜
2010.01.24 13:22 | 4人と2ワンの日々 |
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昨日、あずままさんから
お荷物が届きました。
宅配便が来ると、みんなが一気に群がる我が家。
何が出るかな♪何が出るかな♪ (←ごきげんようの歌)
出てきた物は...
ビスコにプレゼントした お嫁入り道具一式 でした。
....。
実はコレを、あずままさんが発送した後に
ワタシのブログにコメントが入ってました。
『先日置いていかれた荷物を送らせていただきました。
次の保護犬に使ってください。』って。
でもこのお嫁入り道具は、『単なる物』として渡したのではなくて
なんて言うのか、
いつも預かりワンコを送り出す時と同じように
ワタシ達からの『幸せになってね』のメッセージと
思いがたくさん詰まったプレゼントなので
返していただかなくて結構ですとお伝えしたのだけれど...
帰ってきちゃいました。
でも、厚意で送り返してくれたとの事でしたので
受け取っておこうと思います。
RIEさんからクリスマスに『ビスコちゃんへ♪』とプレゼントしていただいた毛布。
この時、ナルトたちと一緒にもらいました。
いつも預かりワンコをトライアルに出す時に持たせている
ナルトとオレオの匂いがいっぱい付いた愛用品。
コレは、ビスコに最後に会った時(12月30日)に
RIEさんのプレゼントの毛布と併せて、持って行かせてもらいました。
オレオとお揃いで買った首輪。
警察から来た時は首輪もしてなかったので、せっかくだからとお揃いで購入しました。
『使えないかもしれないけど、記念にもらってください』と渡したお名前札。
kettymamaさんが、しあわせになりますようにとプレゼントしてくれました。
bonnyさんにいただいた、エビスちゃんのお洋服。
(突然のお試し生活決定の時に、たまたま着ていた)
ビスコにジャストサイズなのがこのお洋服だけだったので、お洋服初体験もこれでした。
心の中では理解しようと思うんだけど
なんていうか...
ビスコ(現ゆきちゃん)の周りから
我が家の思い出がすべてなくなっちゃったみたいで
我が家みんなで、ちょっと落ち込んじゃいましたね。
どんまい!ワタシ!
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