8月24日放送
▽北京五輪を徹底総括!そして中国のその後…櫻井よしこ
▽中川秀直の反撃宣言
▽裁判所の存在意義は?国のウソ追認の実態

田原コーナー@


中華民族100年の夢が終焉
どうなる? 五輪後の中国

中華民族100年の夢と言われた中国でのオリンピックが終わる。
中国という国の威信を賭けて臨んだオリンピック。
中国映画界の重鎮張芸謀監督の演出で華々しく開会式が始ってから競技は大きな混乱も無く粛々と進み、空前の大警備体制を敷いた北京では心配されたテロも起きなかった。
そして、金メダルの獲得数で中国はアメリカを抜き世界一となる公算も高い。
中国は閉会式後、北京オリンピックは成功だったと締めくくるだろう。
しかし、サンプロではもう一回立ち止まってじっくり考えてみたい。
北京オリンピックとは何だったかを・・・。
そして、五輪に突き進んできた中国という国が今後どうなっていくかを・・・。
多彩なゲストともに田原総一朗がオリンピックを、中国を徹底分析する。








≪出演≫
中川 秀直   (自民党元幹事長) 
桜井 よし子  (ジャーナリスト)
朱 建栄   (東洋学園大学教授)


田原コーナーA


反改革派に宣戦布告?!
「上げ潮派」の代表 
中川秀直氏に田原総一朗が覚悟を問う


福田改造内閣では、比較的高い成長率を目指すいわゆる「上げ潮派」が一掃され、郵政造反組みが重用された。
なぜ?上げ潮派は一掃されたのか?
福田改造内閣は小泉路線から完全に決別しようとしているのか?
その「上げ潮派」の代表的な政治家・中川自民党元幹事長は、自身のHPに「改革貫徹派VS反改革派論争があるとすれば、真剣にしなければならない」と、反改革派に対し宣戦布告している。
反改革派とは誰なのか? 

福田内閣が反改革内閣になった場合は、倒閣も辞さないのか?

「上げ潮派」の代表 中川秀直氏に田原総一朗が覚悟を問う
 





≪出演≫
中川秀直 (自民党元幹事長)


シリーズ「言論は大丈夫か」第13弾


“国のウソ、回避する司法”
日本政府が30年以上にわたり国民を欺き続けている事実がある。1972年の沖縄返還に絡むアメリカとの「密約」だ。
沖縄返還のため「日本がアメリカに400万ドル=当時の金で12億円を支払う」という日米密約を、当時、スクープした記者がいた。しかし、政府は密約の存在を否定。記者は汚名を着せられ、社会的に葬られた・・・「外務省機密漏洩事件」と呼ばれる事件だ。

四半世紀を経て、この日米密約の存在が米国公文書、さらには当時の実務交渉トップの証言によって裏付けられた。それでもなお、密約の存在を否定し続ける政府に、元記者が最後の闘いに立ち上がった。
明白な「国のウソ」に裁判所は、どう向き合うのか。元記者が名誉回復を求めて起こした裁判で、司法が下した判決は驚くべきものだった。

人権、そして言論の自由の「最後の砦」であるはずの司法。果たして司法は、その責任を果たしているのか。
政治介入への屈服など、「自殺行為」とも言える数々の事例を通じ、司法が果たすべき役割を果たしてきたのか、徹底検証する。



≪出演≫
大谷 昭宏 (ジャーナリスト)


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