自民党所属の前衆議院議員、弁護士。
・早川忠孝 (tadatakah) - Twitter
語らないことにも意味がある・小沢氏の聴取の後にくるもの
2010年01月24日09時30分 / 提供:フェニックス早川忠孝の一念発起・日々新たなり
一応、法律問題に詳しいと思われる小沢氏がそんな無防備で危険極まりない事務処理を許すとは思えない。
この事務処理には、弁護士も税理士もその他の専門家も関与しているはずである。
そうでなければ、登記留保などするはずがない。
水谷建設からの闇献金は、水谷建設の複数の担当者からの供述で確認することが出来る。
5000万円の金額は、水谷建設の預金の動きと小沢氏の政治団体への入金記録で確認することが出来る。
石川議員が5000万円の受領を否定しても、水谷建設側が渡したと述べており、それを裏付ける客観的証拠が確認されている以上最後まで否定し続けることは難しい。
犯情を悪くするだけである。
こういう状況で、被疑者になった小沢一郎氏が自分が最後まで否定すれば起訴を免れることが出来る、などと考えていたら甘い。
告発が正式に受理されている、という事態をもう一度よく考えるべきだ。
昨年の5月21日、裁判員法と同時に、大変な法改正が実現している。
検察審査会法の改正だ。
起訴するかしないかを決めるのは検察官だ、などと思い込んでいたら大間違いである。
今は、国民が起訴するかしないかを決めることが出来る時代になっている。
納得できるような説明が出来ないのであれば、国民は正式な裁判で真相を解明することを求めるはずである。
このブログは、民主党の若手の国会議員の皆さんに読んで貰いたいと思って書いている。
政権交代の次に必要なこと。
現実を直視し、古い政治の体質を一掃し、政治の刷新を図ることである。
従来の政党や党派の枠を乗り越えて、本当のことを語る人と新たなチームを組んで、新しい清新な政治の構築に向けて進むことである。
小沢氏にいつまでも縋りついているようでは情けない。
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