|
お見合いの歴史
|
1935年、戦前の日本では「見合い結婚」が主流でした。もともと家と家のつながりが強かった日本では、親戚などが仲介に入り、お見合いによって結婚することがごく当たり前のように行われていたのです。
ちなみに当時、人口問題研究所が行った結婚調査では、約70%の人がお見合いで結婚をしたという記録が残っています。10人結婚した人がいたとしたら、7人が見合いによる結婚です。とても高い確率ですよね!

ところで、この「見合い結婚」、庶民層に広がったのは今から約400年前の江戸時代からだと言われています。結婚相手を探すために、親族や近所の世話好きなおばさんに見合い話をもらい、出会いを作っていたのです。
そういえば、『遠山の〜』 などの時代劇を見ていると、よく人情味のあるご近所さんがたくさん出てきます。“世話好きのおばちゃん” がお見合いをセッティングしてくれていた、というのも容易に想像できますよね(笑)。
それから現代に近づくにつれ、恋愛結婚が増え始めてきました。上の表を見ると分かるように、ちょうど戦後あたりから逆転してきています。
徐々に見合い婚の数も減り、今では、成婚者の約9割が恋愛による結婚と言われているように、完全に見合い結婚と恋愛結婚の割合が転した結婚形式が主流となっています。
確かに、自分の好きな相手と自由に結婚ができるのはとても嬉しいですよね♪ただ、自由だからこそ恋人と結婚したいと思う時期がズレたり、仕事が忙しく出会いがなかったりと、結婚までたどり着くことが難しくなっているんです。
そのこともあり、近年では、出会う機会を自主的に作る人たちが増えています。「合コン」 に 「出会い系サイト」、「友達の紹介」 に 「結婚情報サービス(つまり、結婚相談所のことですね)」など、たくさんの出会い方が増えてきたのです。
このページをご覧の皆さんの中にも、上に挙げた手段のどれかを試したことのあるという方がいると思います。どの方法を選ぶかは自由ですが、安全性と効率、信用度で選ぶならば、結婚相談所もお勧めです(*^^*)。
|
|
|