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TOSHI、歌手辞めようと「就活していた」

1月22日7時52分配信 サンケイスポーツ

TOSHI、歌手辞めようと「就活していた」
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TOSHI(写真:サンケイスポーツ)
 18日に会見を開き、心酔してきた自己啓発セミナー団体「ホームオブハート」との決別を宣言したX JAPANのボーカル、TOSHIが21日、都内でサンスポの独占インタビューに応じた。一時ストレスで声を失い、「歌手を辞めるつもりで就職活動していた」という衝撃の事実を告白。団体の広告塔にされ、被害者を生んだことに対し初めて謝罪し、2月24日の決別コンサートのテーマが「サムライ」であることも明かした。

【写真で見る】就活の事実を明かしたTOSHI

 取材は担当弁護士を同席し、リラックスした雰囲気で始まった。

 口をついて出たのは、「ホームオブハート」の広告塔的な役割を担った結果生じた被害者への謝罪だった。

 「ファンや関係者におわびしたい。迷惑や心配をかけた方、実際に被害に遭われた方に関しても本当におわび申し上げたい」。サングラスの奥で真剣な眼差しが光り、神妙な表情で頭を下げた。

 「ホーム−」と関わっていた間、収入はすべて団体に流れ今月6日には破産宣告を受けたが、「内情は思ってた以上に悲惨な状態でした。(夫人の)守谷香氏や(団体主宰者の)MASAYA氏はぜいたくな生活をしていた」と厳しく指摘。「困っている人にお金を返してほしい。まずはそれがスムーズに運ぶように、僕自身が行動したい」と決意をにじませた。

 その思いは今月6日からロサンゼルスで行ったX JAPANのPV撮影で強固なものになったという。昨年10月から声が出ない状態だったが、参加したのには理由があった。

 「僕の中に問題へ対して区切りができたので、これが最後の音楽活動だとの思いでした。X JAPANも音楽自体もやめる覚悟でいたんです。声が出ず、弱気になっていて、普通の会社への就職も考えました」

 実際、友人に連絡を取り、「お前の会社に就職させてほしい」と頼んで面接を受けた。職種を特定せずに、興味のある仕事をパソコンでどんどん調べたという。

 「これを最後に」との決意でPV撮影に挑んだが、リーダーのYOSHIKIと話し合ううち、心境に変化が芽生えた。 「色んな問題があったけど、初心に戻ろう、2人を中心にメンバーでやっていこうと深い話ができた。やっぱり音楽を続けたいと思いました」

 TOSHIを“引退”の危機から救った盟友、YOSHIKIのプロデュースで2月24日にコンサートを開く。「テーマは『サムライ』。僕が危ない目に遭っている所にメンバーがギターやピアノを担いで駆けつけるイメージ。本当のスタートとして仲間と世界に切り込んでいくぞという思いを込めたい」。心を惑わせてきたもの全てに別れを告げ、新生TOSHIの活動が始まる。

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最終更新:1月22日9時22分

サンケイスポーツ

 

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