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「あは、そんな仮定の話に…」22日の鳩山首相(1/2ページ)

2010年1月22日21時10分

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 鳩山由紀夫首相が22日夕、首相官邸で記者団に語った内容は以下の通り。

 ――よろしくお願いします。

 「……」

 【かすむ予算審議】

 ――衆院予算委員会、政治とカネの追及が多かった。予算審議がかすんでしまっている。状況を打開するために何か考えていることはあるか。

 「へっ、状況を打開するといってもこれは相手が質問される話で、こちらは答弁ですから。テーマを設定するのは質問者であって、なかなかそれは難しい話だと思っています。大事なことは一つ一つの質問に対して、ま、内閣全体で真摯(しんし)にお答えをするということに尽きると思います」

 【首相の不適切発言】

 ――首相の発言が不適切だとの指摘されることがある。意図するところと受け取られ方の違いが出るのはなぜだと思うか。

 「ふっ、ま、誤解を与えるような発言をできるように、できるだけしないようにするということに尽きると思います。誤解を与えるような発言に対しては、極力慎むようにしたいと、そのように思います」

 【同志と一蓮托生(いちれんたくしょう)】

 ――小沢一郎幹事長との関係の「同志」と「一蓮托生」。違いを改めて説明を。

 「同志は同志で当然じゃないですか。ただ、それがすべて一蓮托生という話ではないのも、あなたもおわかりの通りじゃないでしょうか。すべて皆さん方も同じではないかと思いますが」

 【名護市長選】

 ――あさっては名護市長選の投開票日だ。結果を普天間基地の移設問題にどのように反映させていく考えか。

 「うん、私は基本的に選挙に関して今、コメントをするべきではないと思います。で、いわゆる普天間の移設に関しては、(与党3党による)検討委員会で、一生懸命検討してくれていますから、その基地問題の検討委員会で、5月までに、えーある意味で、当然ながら、アメリカも理解していただけるような形の政府の案をつくると、これにつきますね」

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