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2010年1月22日(金) 17:39 |
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ベネッセが新型電気自動車の開発へ
温暖化対策の切り札として期待されるのが電気自動車です。 そうした中、岡山県や県内企業が参加する新型電気自動車の開発事業が発表されました。 中心となって事業を進めるのは、通信教育大手のベネッセです。
東京で行われた電気自動車開発事業の発表会です。 開発するのは、ベネッセなどが出資するシムドライブという会社です。 モーターを車輪の中に組み込む技術を使うことで、ガソリン自動車の4分の1のエネルギーで走ることができ、走行距離をiミーブの2倍に伸ばした電気自動車をこれから開発します。 事業には34の企業や団体が参加します。 倉敷市で電気自動車の量産を始めた三菱自動車も含まれまています。 参加企業の一つ、備前市に本社を置くセリオ。 これまでも車を作るための支援システムを開発してきた実績があります。 また岡山県と岡山県産業開発財団は、自動車部品などを製造する県内企業10社と開発チームを編成し、プロジェクトに参加します。 今回の事業の中核を担うのは、通信教育大手のベネッセです。 顧客の主力である子供たちの将来を見据えての電気自動車開発です。 次世代の車として注目を集める電気自動車プロジェクト。 1号車のお披露目は来年3月が目標で、車体価格はガソリン自動車ど同じくらいのものを共同で開発します。 開発プロジェクトでは、この技術を世界標準として普及することで、環境エネルギー問題の解決を目指したいということです。
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