自分は堤浩志だ、と健がコンサートで告白。直に愛の言葉を残して意識を失う。浩志はこの世からもう消えた......自分を浩志だと認めたから......病室で昏睡する健を、直は呆然と見つめる。まもなくして、健が意識を取り戻す。もう一度奇蹟を起こして──直は祈るように健の顔を見つめるが...。退院の日、健は本当にこの一年の記憶を失ったのか――博人は健に会いに行く。もし芝居をしているのなら、全力で芝居し続けてくれ、と語りかける博人。直を苦しめなたくないから、と健に訴えるが、健の表情からは何も読み取れない。実花と結婚を決めた博人は、生まれてくる子供を浩志の生まれ変わりのようだという。 新しい年が明ける。街で偶然、直と健はすれ違い...