2010年1月22日 19時35分更新
東京の出版社の支店長らがにせの同和団体などを名のって岡山県などの企業を脅し高額な書籍を購入させたとして逮捕された事件で、警察にはほかにも20件を超える被害届が出されていることがわかりました。
この事件は、東京の出版社「エス・ビー・ビー」の関西支店長、小鷹幾也容疑者(62)と社員らあわせて8人が、岡山県や広島県の6つの企業ににせの同和団体などを名のって電話をかけ、1冊5万円から6万円で書籍を購入させたとして恐喝の疑いで逮捕されたものです。
小鷹支店長ら8人の身柄は22日、岡山地方検察庁に送られました。
調べに対し、小鷹支店長ら3人は容疑を認めていますが、4人は「本は販売したが脅すようなことは言っていない」などと供述し、容疑を否認しているということです。
警察によりますと「エス・ビー・ビー」に書籍を買うよう脅されたという被害の届けは岡山県や広島県の企業などからほかにも20件以上あり中には自治体の役場からのものも含まれているということです。
警察では8人には余罪があるものとみて調べを進めています。