2010年1月22日 19時35分更新
ことし3月に閉鎖される予定の倉敷市にある県の地域交流施設「水島サロン」について、倉敷市は、22日行われた市議会の委員会で県から運営を引き受けてくれるよう働きかけを受け、県側と話し合いを行っていることを報告しました。
「水島サロン」は、地域の住民らがスポーツや交流を行う場として、岡山県が平成8年に倉敷市水島東千鳥町に設置した施設ですが、赤字経営が続いていて、財政再建を進める県ではことし3月に閉鎖することを決めています。
県は、運営してくれる企業や団体を募集していましたが、期限までに応募がなかったため、民間への譲渡を断念し、倉敷市に運営を引き受けてくれるよう働きかけています。
22日開かれた倉敷市議会の委員会で、市側は現在、副市長などがたびたび県の副知事などと協議を重ねていることを報告しました。
県は、施設を倉敷市に譲渡する場合、解体費用として見積もっているおよそ3億円を限度として、県が施設の改修費などを支払うことを伝えていて、市と県でこうした条件も含めて市に運営を引き継ぐことが可能かどうかなどを協議しているものとみられます。