岡山放送局

2010年1月22日 19時35分更新

楽しみながら分別学ぶ


新庄村の保育園の子どもたちが、ごみの分別方法やリサイクルについてクイズやゲームを通して学ぶ教室が開かれました。

ごみに関して学習したのは、新庄村保育所の1歳から6歳までの子どもたち26人とその保護者です。

22日は隣の真庭市にある真庭北部クリーンセンターの職員2人が保育園を訪れ、手作りの道具を使って子どもたちにゴミの分別などを教えました。

子どもたちははじめにプラスチックやペットボトルなどごみの分別マークにはどんなものがあるかをパズルを使って学びました。

そのあと、長さ1メートルあまりの手作りのごみ収集車が登場し、収集場所に並べられたごみ袋の中に燃えるごみ以外のごみが混ざっていないか、子どもたちに確認してもらうゲームが行われました。

子どもたちは周りの大人に質問しながら真剣な表情でごみの分別に取り組んでいました。

保育園の先生は、「幼い子には難しい内容もありましたが、手作りのグッズに工夫が凝らされていて、楽しみながらごみの分別やリサイクルの大切さを学ぶことができたと思います」と話していました。